TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ
試験を通して英語を学び、英語を通して世界を知り、知識を通して人生を豊かにする、そんなことを目指すお医者さんの徒然なる日記
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来年の目標
更新しよう、更新しようと思いつつ持ち前の筆不精で放置していたらいつの間にか広告が出るようになってしまいました。もう少しちゃんと更新したいです。

さて、あと3週間ほどで新年を迎えるにあたって、簡潔ではありますが今年のまとめと来年の目標を挙げていこうと思います。英語学習、医学以外の学習についてです。

2016年 英語等の学習での成果

TOEFL iBT 113点(up from 109 in 2015)
国連英検 特A級合格
読書(英語学習・医学書以外) 32冊(あと1~2冊増える予定)
ブログを始めた

2017年やりたいこと、達成したいこと
TOEFL iBT 116点(R/L/S/W = 30/30/27/29)
IELTS OA 8.5 (R/L/S/W = 9.0/9.0/8.0/8.0)
TOEIC speaking test 200点
読書(英語学習・医学書以外) 40冊(読み直し含めて)
ブログの更新をもっとマメに・・・(^^;

英語学習に関しては「この教材、あの教材」と決めてかかることは不可能ですので試験の点数を目標にしておきます。「英語を通して教養を広げながらその過程で試験を受け点数も伸ばしていく」という基本スタンスを変えるつもりはありませんが、やはりテストの点数が目標として定めやすいと思います。試験対策も英語力を伸ばす上で大切な学習法の1つですので。TOEIC speakingは今年1回受けただけで目下放置中ですので来年ぜひ満点を達成したいです。そしてなんといってもIELTSを受験してみようと思います。こちらは全く未知数ですが上記くらいが妥当な目標かと思います。1回受けて多少修正するかもしれませんが・・・

今年はビジネス書を色々読んでみました。効率的な業務の処理や意識の置き方など、仕事に役立つコツやマインドセットを学ぶことができました。来年は特にお金のことを中心に学びたいと思います。経済や経営から投資のことなど、世の中のお金がどう動いているか・低金利の世の中どのようにお金を動かすのかなど今のうちに色々な情報を仕入れて準備していきたいと思います。実際に投資をやることで分かることも多いとは思いますが・・・始めるかはわかりません。

英語とは全然関係ありませんが漢検1級も欲しい資格の1つです。母国語に対する理解がより深まることが期待されるので興味はありますが、試験対策で得た知識の実用性の面で難があり受験を決意するに至れません・・・やればやったで新たな発見があるのでしょうが(-.-)

来年も引き続き仕事は仕事でこなしつつ、可能な限り自由に使える時間を確保し専門分野以外のことも貪欲に学んでいきたいと思います。
TOEFL speaking independentの処方箋
試験対策の記事を書くのは久しぶりになりますが今回のテーマはTOEFLのスピーキング、特にQ1&Q2に焦点を当てたいと思います。スコアとしては24点しかないのでスピーキングの記事を書くのは憚られますが、めげずに書きます。

まずQ1&Q2は15秒の準備時間と45秒の録音時間からなりますが、当然ながら15秒ではいう内容を一言一句作り上げることはほぼ不可能と言っていいでしょう。問題文の読み上げを合わせると10秒程度長くなりますが、それでも厳しいと思われます。

したがって話す内容の「大枠」を作ることで準備時間は大体使い切ってしまう、あるいは大枠さえ作るのに足りないという方も多いのではないでしょうか?

しかしながら以下のように考えれば少なくとも「何を話していいかわからない」状態からの脱却は可能だろうと思います。

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例として「最近行ったレストランで印象に残った出来事を理由とともにdescribeせよ」という問題が出たとします。

この時、「えっ最近外食なんてしてないし・・・」と思考が止まってしまったならば筋道のある解答をすることは困難となります。

しかしながら、レストランについて印象に残るポイントがどれだけあるでしょうか?

多くの場合、そのお店の「料理について」「雰囲気について」「サービスについて」「値段について」くらいなものではないでしょうか?

その中から適当に(この場合テキトー、という意味で)2つくらい見繕ってしゃべれば理由を伴った解答をすることができます。

解答例:
 先月両親と行ったイタリアン
  ①サービスがとても良い
  ②料理がとても美味しい

これで大枠は完成です。具体例はレストランのサービスですから大抵はウエイターがやってくれると考えれば簡単に思いつきます。料理がおいしい理由はシェフの腕がよい、材料が新鮮などが考えられます。

解答例:
 先月両親と行ったイタリアン
  ①サービスがとても良い→ウエイターがこまめに声をかけてくれて細かい要望にも応じてくれたなど
  ②料理がとても美味しい→新鮮な野菜を材料に使っている、シェフが有名な人であるなど

ここまで考えられた後でようやく「所謂」スピーキング力の出番です。自分の持つ語彙、表現、構文を駆使して解答をすることになります。

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英検やTOEFLなどの試験を定期的に受けている方にとっては釈迦に説法になることを承知で申しますと、上記の例のようにスピーキング試験で重要なことはどれだけフレーズを知っているかだけではなく、話す内容を整理する力、筋道立てて話す力などが問われてきます。どれだけたくさんのフレーズを知っていても話す内容がなければ話せないので寧ろこのtopic developmentの方がある意味大切です。しかし、個別のtopicについて注目するべきところはある程度決まっていることを意識しておけばtopic developmentで躓くことをかなりの確率で予防できるようになります。

レストランと聞いて自分の記憶を呼び戻している間に時間は切れます。レストランについてコメントするなら値段か味かサービスか雰囲気か、そのくらいなものでしょう。どのポイントについて言及するかある程度絞ったうえでスピーチをまとめたほうが効率が良いと思います。

他の例として、ボランティア活動などの場合やったことない方はネタとしてストックがないと難しいかもしれませんが、こちらもイベントに参加したと考えると「楽しかったか」「ためになったか」「人との交流」くらいに落ち着いてくると思います。

以上のようにQ1&Q2は問題文を食い入るように眺めても解答は思いつきません。「あ、social activityの話ね、じゃあ人との交流とためになった的な2つのbodyでいこう」といったように少しテーマを一般化して、そこから話す内容を整理するとうまくいくことが多いと思います。

そうすればストックするネタの数も激減し、対策は楽になり、その都度自分で解答を考えているため即興で話す力が身に付きます。

万能とは言いませんが、上記のように「少し引いた目線でトピックを見る」ことは英検などでも有効だと思います。むしろ実践で英語を使う時にも威力を発揮します。

語彙・フレーズといった狭義のスピーキング力を養う方法として私がお勧めさせていただいているものはスピーキングの記事にありますので興味ある方はご参照いただければ幸いです。
一足早めの振り返り
さて、今日で10月も終わり今年も残すところあと2か月となりました。

私は今年の初め、「今年は色々な本を読むぞ!」と目標を立てました。というのも医師は大学に入ってから少しの教養科目を除き基本的には医学一筋、医師になれば同僚と話す内容は医学の話・日常診療の話が大半です。これ自体が悪いことではありませんが、やはり知識・常識の偏りは否めません。例えば接客業をはじめとした様々な業種で重視されている「接遇」の概念は医学の世界では薄く、患者に対して高圧的に振る舞う前時代的な医師の姿も散見されます(※医師は接客業の要素を含みながら患者に治療面・生活面で指導をしなくてはならない立場でもあり診察の際の話し方や振る舞い方のバランスは難しいところです。私は患者に合わせて話し方等を変えています)。医師という社会的立場に胡坐をかいて世の中の大局、社会人としてのあるべき姿に目を向けないままではいけないと常々思っています。

また、接遇だけでなくビジネスパーソンが普通に使っている考え方や、いわゆる「仕事術」が医師にも当てはまり、上手に使えば効果絶大であることも疑いようがありません。

教養を広げる、常識的な考え方を知ることは何も本からだけではありませんが年始に立てたこの目標がどの程度達成されたかを見ていきます。以下は今年読了した本になります。一部の本は今年読むのが2回目、3回目というのもあります。ちなみに冊数の目標は立てていません。

※医学書、英語教材、英語の勉強の一環で読む本(The Economist、SCIENTIFIC AMERICANなど)を除く

・嫌われる勇気


・幸せになる勇気

・ニュースの”なぜ?”は世界史に学べ

・図解 地政学入門

・はじめての課長の教科書

・仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

・明日に疲れを持ち越さないプロフェッショナルの仕事術


・図解 経済学入門

・図解 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

・29歳からの人生戦略ノート

・実践MBA経営学の教科書

・仕事が早い人は「見えないところ」で何をしているのか?


・経営者のためのリベラルアーツ入門

・経済学を学ぶ

・9つの性格

・齋藤孝の速読塾

・知らないと恥をかく世界の大問題7

・グロービス流 リーダー基礎力10

・グロービス流 ビジネス勉強力

・なぜ、この人に部下は従うのか

・あなたの1日は27時間になる

・プロフェッショナルネゴシエーターの頭の中

・グロービスMBAで教えている交渉術の基本

・伝わるデザインの基本

・杉原千畝 情報に賭けた外交官

・苦手な人が気にならなくなる本

こんなところだと思います。正直微妙な本、学びや気付きの少ない本もあります。今読んでいる本、読もうとしている本を合わせれば30冊ちょっとになると思います。私の何倍も本を読んでいる人は沢山いるでしょうが、個人的には及第点かなと思います。

仕事術に関する本が多いのはルーチンでこなす業務をいかに効率化するか、ヒントを探すためです。

人間関係、リーダーシップに関する本は、はるかに年上の看護師・薬剤師などにも指示を出さなければいけない医師として礼儀・相手のキャラクターに合わせた対応・たとえ若僧でも頼れる若僧であるための資質を得るためです。交渉術の本もこの目的で読みました。

経済学・経営学の本はお金の流れを知るためにはこうした知識が必要だからです。あと単純にMBAに興味を持ったからです。そろそろ経済・経営の専門書に手を出します。

地政学系の本は以前にブログでも書いているのですが、国際情勢の知識を深め世の中で何が起こっているのか、偏ったメディアの報道に流されず主体的に考えるためです。

読んだ本を見るとバラバラですが一応上記のような意識をもって読んでいます。医学知識・技術を養うとともに普段の業務がより効率化・仕組化できれば自由な時間が増え、手に入れた時間を好きなことやさらに勉強に充てることも可能です。今のところはこのスタンスで間違っていなさそうなので引き続き偏らず、常に柔軟な考え方ができるような人間を目指していきたいと思います。


因みに上に挙げたビジネス系の本をまとめると、

「ルーチンをなるべく仕組化し、自分の仕事はメモとチェックリストを利用し漏れなく効率化。相手に合わせて自分の振る舞いを変えて柔軟に対応し、特に相手の話を聞くことに注力する。その中である事象一点だけに囚われず広い視野を持って行動する。」

当たり前ですね。だからこそ難しい。

地に足付けて頑張ります。
近況と最近の学習
およそ2か月間、ブログの更新を中断していました。広告が出てきてしまうほどの期間、更新がなかったにも関わらず訪れてくださった方もいたようで大変申し訳なく思うと同時にうれしい気持ちにもなりました。

何をしていたかというと8月から新しい病院で勤務をはじめ、環境や職場のルールなどに慣れるために注力していました。当直の回数や勤務時間が伸びましたがそんな中でも英語学習は続けることができています。

特にここ1か月ほど新しい教材を加えております。

The Japan Times 社説集 2016上半期

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英字新聞としては歴史の長いThe Japan Timesの社説を16ほど、音源付きで掲載しています。こちらをシャドーイング教材にして使っています。これには理由があります。

元々私のシャドーイング教材はTOEFL iBTのスピーキング対策本やCNN english expressなど、spoken Englishが主体でした。複雑な構文は少なく、一部の記事を除きそれほど難易度の高くないものばかりでした。しかし国連英検 特A級の合格を1つの通過点としさらに高いレベルの実力をつけるためにはそれだけでは不十分であり、格式の高い表現・written Englishで出てくるような高度な(悪く言えばお堅い)表現を今までよりもしっかりと身に付けたい、と思うようになりました。読む・書く作業でも身に付けることは可能だと思いますが、声に出すことも使っていこうという感じです。

この本はThe Japan Timesの社説集ですので高度ですがけして難しすぎず、それでいていい表現が沢山出てきます。所々「ん!?」と思うところがあるものの音源も使いやすく(45-90secくらいで1つのtrackになっている)、クリアでスピードもちょうどいいと思います。興味ある文章から手を出していき、今は6つ目に取り組んでいます。

この「高地トレーニング」を1か月と少し続けた結果、私の中で変化が起きてきました。CNN english expressのニュースダイジェストというセクション(60-90wordsの短い記事)ならば数回音読やオーバーラッピングすれば頭に入るようになりました。今までより多少覚えがよくなった気がします。CNNのナチュラルスピードくらいでThe Japan Timesの記事を声にシャドーイングし続けた結果、CNNから感じる負荷が軽くなったと思います。

これが私の血肉に変わるにはまだまだ時間が必要ですが、焦らず続けていこうと思います。ブログも定期的に更新していきたいと思います。

もう少し落ち着いたらTOEFLやIELTSの受験を検討します。年明けになるかもしれませんが・・・(-.-)
国連英検 特A級対策 2次試験対策
国連英検特A級対策の記事第一弾です。まずは面接試験です。

面接はcomprehension, speaking(語彙の豊富さ、発音など), communication, knowledgeの4項目が各10点満点です。4項目の平均を取って8点で合格です。採点シートは過去問集に載っています。

ある程度流暢な英語が口から出てくることは前提ですので、国際情勢の知識を入れながらスピーキング力の底上げも並行して行っていく必要があります。(ある程度スラスラ話せないとspeakingの項目で減点されるばかりか構成が掴みにくくなってcomprehensionに影響しますし、試験時間内に多くの話題について話すことができずknowledgeやcommunicationにも影響します。)

まずは7月10日に行われた私の面接を当日日本語で復元したものを提示いたします。合格の目安として参考にしていただければと思います。

試験時間は約15分です。私の場合、面接官は女性のネイティブと男性の日本人の2名で、ほぼすべての質問はネイティブからなされました。

※あくまでも「試験」としての面接ですので、以下の内容は必ずしも私の政治的・思想的な主義を示すものではありません。話題をうまく誘導するために述べた内容もありますので予めご了承ください。予想を色々していますが、当たってたり外れたりしています。


15分間のやり取りがそのまま載っているので長文ですが、国連英検に興味のある方はぜひご覧ください。
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(まずは私の職務についてや私の診療科特有の話題、直近の留学についてなど3つ4つ簡単なやり取り)

Q. 今日は選挙の日ですね、投票はしましたか?

3日ほど前に生まれて初めて期日前投票をしました。

Q. 初めてというのはどういうことですか?

普段は通常の投票日に投票しているが、期日前投票は初めてという意味です。

Q. 自民党は勝つと思いますか?

多分勝つと思います。しかし票を失うことは避けられないでしょう。都知事の不祥事もありますが、何より政治家は安保法制や改憲についてなど、重要な議論を避けています。票を失うことを恐れたのでしょうが、このような私たちが本当に知りたい琴線に触れてこないようでは支持を失う結果になるでしょう。政治家らはもっと多くの議論をして国民にその是非を問うべきだったと思います。

Q. 政治を取り仕切るリーダー達が積極的な議論を避けているようにも思えます。あなたは日本の代表(この場合総理大臣)にはどのような資質が必要だと思いますか?

自信とカリスマ性でしょう。日本の首相に欠けているところだと思います。国会議員の質問に尻込みし、強い言葉・はっきりした意見を述べることを避けているように見えます。そのような姿勢では国民を率いることはできない。アメリカの大統領を見ると、彼らは常に自信に溢れ、強い言葉・具体的な計画を口にする。たとえ困難な状況においてもです。彼らが持つような自信と、国を率いるリーダーだという強い意志こそが日本のリーダーに必要であり、そのような資質を持ってこそ初めて真の意味で日本を率いていくことができると思います。

Q. 選挙の規則に変更があったことについてはどう思いますか?

選挙権年齢が18歳に引き下げられたことはとてもいいことだと思います。日本の国政は高齢者偏重とよくいわれていますから、若者がもっと政策決定の中で重要視されるべきだと思います。一方で年齢を下げるだけでは不十分です。18歳、19歳は全有権者の2%強にすぎません。高齢者と若者のバランスを適切に取るためには20代、30代がもっと投票に行く必要があります。

Q. 選挙と言えばアメリカの大統領選挙が近づいていますが、何か思うところはありますか?

どちらの候補者もあまり人気がないですから、米国民にとっては難しい選挙になることでしょう。ただ1つ言えることは、最も大統領にふさわしい人(the person who is most presidential)が大統領になるべきだということです。

※リバタリアン党の候補者が例年よりも多くの支持を得ていることに言及した方がよかった

Q. トランプ氏が大統領になる可能性はあると思いますか?

あると思います。しかし彼の言動はポピュリズムに傾倒し、暴力を広げているように見えます。とても大統領にふさわしいとは思えない。米国民が正しい判断をすることを期待します。

Q. トランプが大統領になったら日本にどのような影響があると思いますか?

影響は大きいでしょう。これまでの彼の発言からTPPだけでなく、安全保障の面でも甚大な影響は避けられません。アジア太平洋地域の情勢は急速に変化しています。先日中国は南シナ海で実弾演習をし、北朝鮮はミサイルを打ち上げました。日本政府としては米国とより緊密な関係を維持し、アジア太平洋地域の情勢に立ち向かわなくてはなりません。

Q. 最近のアメリカの銃乱射事件についてどう思いますか?

とても衝撃的です。ただ1つ、明らかなのは銃に対する何らかの規制は必要だろうという点です。オマール・マティーンは合法的に銃を購入しています。30発も撃てる能力がある銃を、です。これは自衛のための銃としては明らかに能力過剰でしょう。自衛のための銃であれば装填数や射程などに制限を設けるべきです。

Q. 銃規制の強化について、実現は可能だと思います?
 
多くの利権団体がありますから、難しいかもしれません。時間もかかるかもしれません。でも政府は銃規制の方向に進んでいく必要があります。

Q. 日本はとても厳しい銃規制がありますね。アメリカは日本をモデルケースにすることはできると思いますか?

それは不可能でしょう。私がアメリカに行って感じたことは、銃はアメリカの生活にとても深く根差しているということです。多くの人が銃を持っているし、射場に行けば娯楽として射撃ができます。完全に取り上げることは不可能でしょう。だからこそより厳しいbackground checkや銃の能力に制限を置くことが重要になってくると思います。少なくとも事件の件数や犠牲者を減らすことはできると思います。

Q. Brexitはコンサバと言われていて、アメリカもより保守的な方向に行く、・・(中略)・・・。政治家たちは重要なことを議論しない傾向がありますね。一方で日本の若者は多くの情報にアクセスできるわけです。若者たちはどうやって世界情勢の知識を身に付けていくと思いますか?(試験管の方も何を聞きたいのかはっきり定まっていない感じでした)

インターネットが身近な若年層は世界情勢に関する様々な情報にアクセスする機会はあります、(ここで試験管は「opportunities…」といい、でも使っていないよね、というやり取り。)でも実際は使っていない。もっと私達若者が関心を高め知識をつけ、政治家にプレッシャーをかけていく必要がある。一方で政府としても教育や広報活動を通して若者が関心を持てる政治をアピールしてほしい。

※Brexitの質問かと思いきや、Brexitと全然関係ないという・・・この質問のみ日本人の面接官からされましたが、正直何を答えていいのかわからない質問でした

Q. 実現は可能だと思いますか?

どうでしょうか・・・先に述べた通り、多くの政治家は重要な事柄に触れるのを避けています。私たちが本当に知りたいことに触れてこない。だから私達の政治に対する関心はなくなっているのだと思います。政治への関心を高めるためにはまず政治家は国民の意思に応える必要があります。議論の的になることを沢山議論し、その是非を国民に問うのです。そして私たちは日本国民としての責任を果たす、すなわち国政の方向を定めるべきだと思います。

Q. 試験時間がそろそろ終わります。最後に何か言いたいことはありますか?

日本は今とても難しい状況にあると思います。その中で、日本経済について話したいと思います。日本を活性化するために最も大切なことの1つは女性の地位向上です。今年のG7サミットではSTEM領域での女性の活躍を促進することに重点が置かれました。この目標を達成するために解決しなければならないものが山積みです。例えば待機児童の問題で多くの親、特に母親が正規雇用に就くことを妨げられています。これはサミットで掲げられた目標に矛盾しますし、経済回復を妨げ、男女平等を阻害します。政府には私たちが力を合わせて日本の発展に寄与できるような社会を作ってもらいたいと思います。

Q. ありがとうございました。
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今読み返すと、もっとうまく言えたであろう部分も散見されます。重箱の隅をつつくような細かい内容を記憶することまでは要求されず、知識としてはこの程度で合格できます。内容的にはどれもTVやネットでニュースを定期的にチェックしていれば出てくる内容ですので日々の積み重ねが大切だと思います。

あと2つくらい質問があったような気がするのですが、思い出せませんでした。


ポイントとしては、自分の考えなどを述べながら適宜具体的な数字や名詞を出すことで知識のアピールをすることです(オマール・マティーン、未成年有権者は2%強くらい、伊勢志摩サミットでSTEM領域の女性の活躍推進が宣言に組み込まれたことなど)。

2015年第2回の面接で私が不合格だったのは、ひたすら知識のアピール(事件などの詳細を説明)することに終始し自分の意見を十分に述べなかったことが挙げられます。あくまでも「ディスカッション」をするつもりで臨んだ方がよいと思います。

面接試験の時期に「ホットな国際情勢」を押さえ、

・事象の概要
・事象に対して日本/国際社会が実際どう取り組んでいるか
・日本としてはどうするべきか自分の考え
・国際社会としてはどうするべきか自分の考え

あたりをまとめておくとよいでしょう。その際に使えるフレーズなどを整理しておくと採点項目の「speaking」に効いてきます。

私の場合は事件ごとにWordにまとめ、フレーズや語句を整理しました。


今年の7月の時点で私が出題を予想した内容を以下に列挙します。

・テロ関連
→特にアメリカ(フロリダ)・バングラデシュ・フランス、lone-wolf attackersの脅威
・サイバーテロ
・難民問題
→ヨーロッパの限界、中東問題の歴史的背景も(サイクス・ピコ協定から遡って整理)
・Brexit、それに伴う日本や世界への影響と取るべき対応
→ノルウェーモデルは可能か?という視点も含めて
・選挙関連
→選挙権年齢の引き下げ、安倍政権の評価、アベノミクスの今後
・安保法制+憲法改正
・領土問題(南シナ海・尖閣諸島)
→国際法・先占の論理の視点から
・オリンピック
→リオ・東京どちらも、リオの公衆衛生やジカ熱、東京オリンピックにおけるテロの脅威も含めて
・伊勢志摩サミットの内容
→首脳宣言を読む
・オバマ大統領の広島訪問
→核軍縮も合わせて
・災害対策
・米国大統領選挙
→気まぐれで「理想のリーダーとは」、というまとめを作ったら見事に的中しました。びっくり。


次は筆記試験について書いていきたいと思います。

長文でしたが、読んでいただいてありがとうございました。
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