TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ
試験を通して英語を学び、英語を通して世界を知り、知識を通して人生を豊かにする、そんなことを目指すお医者さんの徒然なる日記
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
年末にしておきたい学習方法の見直しについて
さて、年末あるいは年始に学習の成果を見直し翌年の目標やノルマを定める方も多いと思います。2016年を振り返り、英語の試験で

「TOEICの点数が○○点伸びた」
「英検〇〇級に受かった」

など、一定の成果が出た方がいる一方で勉強を頑張ったにもかかわらず自分の目標となる点数に届かなかった方もいらっしゃると思います。

しかしそのような方々も心配することはありません。学習した内容はしっかり蓄積されておりいつかテストの点数として、実力として表れてきます。

ここが踏ん張りどころなのです。

という美辞麗句を並べるためにこの記事を書いているわけではありません。

明確な基準はありませんが多くの場合、1年成果が出ていない学習法は見直すべきだと考えます。もちろん例外はあります。TOEIC 980点の方が1年間頑張って990点が達成できなかった、TOEIC 600点や英検2級の方が1年で英検1級に合格できなかった、といった時は結果だけでその学習方法が有効かどうか判断することはできません。こうした極端な場合を除き、例えばTOEIC 700点台の方が1年勉強を続けてもまだ700点台だとか、TOEFL 90点以下の方が2年学習を続けたのにベストを更新できなかったなど、比較的学習効果が現れやすい点数帯で伸びがないのであればやはり学習内容・方法に何らかの問題があると考えるべきだと思います。

今回はその学習方法の見直しについて書きたいと思います。英語学習を続けている方にとっては釈迦に説法となってしまう内容も多々ありますがどうぞご容赦ください

勉強習慣を見直すには大きく「質」と「量」に分けて考えることが多いと思います。

量はさらに勉強時間や分量(読んだページ数や書いたエッセイの数など)などに細分化され、質は集中力やインプットとアウトプットのバランス・自分のレベルや目的に合う教材を使用しているかなどに分かれるでしょう。

長い時間勉強すれば後半になるにつれて集中力は落ちていきます。仕方がありません。人間だもの。

難しい文章を読めば単位時間当たりの分量は減ります。

簡単すぎる文章は分量を稼いだり、多読による慣れを得ることができますが高度な語彙・表現を学んだりすることはできません。

色々な英文雑誌を読み、色々な本でシャドーイングや暗唱をすると多種多様な話題に触れられますが集中力も時間も分散されるため復習の時間が削られ、記憶の定着率も下がり「たくさんやったのに蓋を開けてみれば全く身についていない」ということになりかねません。

一概に決めつけることはできませんが、殆どの学習方法にこうしたトレードオフが存在すると思います。傾向としては量を増やせば質が下がり、質を上げれば分量が減る場合が多いでしょう。質の高い学習(=自分のレベルに合う、やっていて骨太に感じる学習)を何時間もぶっ通せるわけがありません。脳が疲弊し集中力が削り切られて最後の方は何が何だか・・・ということになるでしょう。

そのバランスをどうするか。


自分に合う学習スタイルは何か。


これは残念ながら本人にしかわかりません。

学習を続ける中で身に付けていくしかありません。

しかし勉強法の書籍やブログなどのSNSで情報を得ることで多くの人の学習方法に触れることができ、考えるための材料を得る機会には事欠きません。(私も他の学習ブログからヒントを得ることもありますし、このブログもその一助となれば幸いです)色々な事例をみれば学習計画を立てやすくなります。

勉強習慣がない方はまず隙間時間を見つけて毎日教材に触れることから始めないといけませんし、習慣になっている方はいつ・何を・どのくらい・どのように・何のためにやるか意識して常に推敲していく姿勢を持たなければどこかで必ず頭打ちになります

逆に頭打ちになった時こそ見直すチャンス、ともいえるでしょう。

なぜならば感覚として、あるいは試験結果として英語力の伸びが感じられない場合、それは学習者である「あなた」の限界ではなく「今までのやりかた」の限界だからです。

・・・中途半端な自己啓発本のようになってしまいましたが、要はせっかく一所懸命に頑張るならば効果が出るように頑張るほうがいいじゃあないか、ということです。逆に「効果が出るように」の部分は人それぞれなので自ら見つけていく必要があるということでもあります。因みに私は質と効率をより重視するタイプで、負荷の高いメニューを1日に長時間こなすのはあまりお勧めしません。後半は集中力が落ちているから意外と身につかない上に、しんどいと続きません。勤務形態を考えてもこのスタイルが私には合っているように思います。

英語における目標設定は既に過去に記事にしましたが、それに至るまでの計画をしっかり練って私も頑張っていきたいと思います。

来年も読者の皆様の英語学習に少しでも参考になる記事を書いていければと思います。

皆様、良いお年を。
スポンサーサイト
国連英検 特A級 1次試験対策
この記事では国連英検特A級の1次試験対策について書きたいと思います。国連英検は極めて受験者数の少ない試験ではありますが、試験対策を通して英語力・時事知識ともにたくさんのことが学べる優れた試験です。興味のある方はぜひチャレンジして学びの楽しさを味わっていただければと思います。

特A級の問題は大きく分けると以下のようになります。

マーク式 8大問、計80問(80点)
1-10 知識問題(①に関する問題)
11-20 読解問題(理解度を問う問題)
21-30 文法問題(誤り箇所の指摘)
31-40 文法問題(動詞の活用形を選択)
41-50 読解問題(文脈に合わせて語句挿入など)
51-60 語彙問題(文中の空欄2か所に入る単語を選ぶ問題)
61-70 語彙問題(同義語選択)
71-80 読解問題(時事知識・語彙力を基にした空所補充)

エッセイライティング 1問(20点)
 時事問題について200-250語で書く問題

国連英検特A級は数年前までは非常に高度な語彙を問う問題が多く合格点も60%未満であったことも多かったようですが現在はやや易化し、それに伴い合格点は70%弱と上昇しています。下のStep 1に記載した英検1級による土台作りがより重要性を増していると言っていいでしょう。

ここからはいくつかの段階に分けていこうと思います。

まず国連英検特A級の対策書を紹介します。以下のStepでは参考書はすべて番号で示します。

① わかりやすい国連の活動と世界
② 国連英検特A級・A級対策
③ 国連英検過去問題集 特A級
④ 国連英検過去問題集 A級
⑤ 上級時事英文法

Step 1:英検1級の合格
いきなりハードルが高くて恐縮ですがこれが第一段階です。国連英検の合格者は殆どが英検1級保持者です。受験者全体でも相当な割合が英検1級保持者のはずです。特A級を目指すならまず英検1級です。

新形式になりCSEスコアも導入され今の合格通知の内容は詳しくはわかりませんが、合格者平均点がわかるならば少なくともそれ以上での合格を目指してください。もしわからなければ少し貪欲に、語彙は22/25がコンスタントに取れる・読解問題は3ミス以内くらいを目指してください。英検1級を通して英字新聞クラスの文章を理解する英語力の基礎、エッセイの書き方の基本、時事問題の大まかな知識が学べます。国連英検特A級の1次試験はThe Economistを読みながら問題を解いていくイメージであり量も結構多く、面接では時事問題についてより突っ込んだ内容を聞かれます。英検1級はそのための整地・土台作りだと思っていただければと思います。ぎりぎりで合格した方はもうしばらく英検1級の勉強を続けて基礎固めをしてください。

※ なお、英検1級の対策についても自分がどのように学習したかを後日記事にしたいと思います。

Step 2:国連の知識問題対策
実は知識問題の対策はそれほど難しくはありません。80問中10問ある知識問題ですが、対策することで全問正解が期待できますので是非とも力を入れておきたい分野です。

まず①を通読します。それなりに厚みがありますが半分は和訳で国連憲章の項などは読まなくても大丈夫ですので思ったより時間がかからないと思います。

あとは②~④に載っている知識問題を繰り返し解き、設問になった場所をチェックし①にアンダーラインを引いていきます。A級と特A級は英検の準1級と1級のように形式が似ていますので知識問題はA級のも解いておきましょう。

文房具屋で手に入る暗記用の赤ペンと緑シートを用意し、選択肢になっている部分・そのほかに聞かれそうな部分を赤ペンでチェックしていきます。あとは重要箇所がチェックされた①を定期的に見直し、知識の定着を図っていきます。

余裕があれば、問題に採用された箇所のみでなくその周りも読みましょう。例えば「Human Rights」の項の一文が知識問題に使われていたとしたらその項を全て読んでおくとより盤石な準備となるでしょう。どの項目も1つあたりは2ページくらいなのでそれほど時間はかかりません。

Step 3:語彙力・読解力・文法力の強化
語彙・読解ともに英文を実際に読むことで自然に強化されているのが理想ですが適宜単語帳を利用することでより効率よく学習できるでしょう。

語彙対策として特におすすめしたいのは次の2冊です。

・ 究極の英単語 vol. 4
・ 究極の英単語セレクション

過去問を確認すると結構この2冊から出ています。Step 1の英検1級で語彙はある程度鍛えられているはずですので、上記2冊は知識の穴を埋める作業だと思っていただければと思います。

読解に関してですが、英検1級を合格者平均以上取れる人であればTIMEやThe Economist、International New York Timesなどの記事を300~500記事くらい読めば語彙力も鍛えられるし時事知識、読解力共に合格に足る実力になっているのではないかと思います。

文法問題対策としては、ものすごく簡単な単数・複数の誤りを指摘するレベルからbackfireなどの高度な単語の自動詞・他動詞用法の誤りを聞いてくる問題などもあります。結構気付くかどうかという閃きも大切なので⑤を解いて慣れておくといいでしょう。

Step 4:エッセイライティング
全体の20点を占める英作文は中々の強敵です。必要な語数は英検1級と同じくらいですが、採点基準は厳しくより具体的な内容を求めている印象です。ある社会問題について出題されることが多いですが、過去問集の解答例をみると「その社会問題に対して国連がどのように関わっているのか」といった活動内容及びそれを行う国際機関名などが書かれていたりします。解答例を初めて読んだとき「・・・マジ?」って思いました。さすがにすべて網羅するのは費用対効果が悪すぎるので私はそういった対策は一切しませんでした。エッセイの内容は、社会問題に対する国際社会の現状や問題点、それに対して国連がどのように関わっていくべきかという自分の意見を述べる形式にしました。

段落構成は序論・本論×2・結論の4段落構成を基本とし、250語前後を目安としました。一応それで14点/20点取れましたので合格には上記のやり方で大丈夫かと思います。


合格点はここ数年間の傾向では72点が2回あった他は全て70点未満ですのでマーク60点+エッセイ10点あたりを狙うのが妥当な配分かと思います。得意不得意に合わせて自己調整していただければと思います。

最後に時間配分ですが、私は「大問1つごとに10分」を基準としました。しかし知識問題は10分かかりませんし、設問11-20の読解問題は12-15分欲しいので1-20で20分という感じでやりました。それによりエッセイに40分残すことができます。実際本番ではマークを60分、エッセイを40分で終えて20分ほどの余裕を作ることができました。おかげで見直しをして捨てる問題、粘る問題を明確にすることができました。

以上、長くなりましたが国連英検特A級対策の大まかな内容を書かせていただきました。また、国連英検特A級の受験に関しては土佐犬さんのブログがとても参考になります。数少ない繰り返し受験をされている方です。ぜひブログを訪れて合格のためのTIPSを手に入れてください。

この記事が国連英検特A級の受験を考えている皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。
来年の目標
更新しよう、更新しようと思いつつ持ち前の筆不精で放置していたらいつの間にか広告が出るようになってしまいました。もう少しちゃんと更新したいです。

さて、あと3週間ほどで新年を迎えるにあたって、簡潔ではありますが今年のまとめと来年の目標を挙げていこうと思います。英語学習、医学以外の学習についてです。

2016年 英語等の学習での成果

TOEFL iBT 113点(up from 109 in 2015)
国連英検 特A級合格
読書(英語学習・医学書以外) 32冊(あと1~2冊増える予定)
ブログを始めた

2017年やりたいこと、達成したいこと
TOEFL iBT 116点(R/L/S/W = 30/30/27/29)
IELTS OA 8.5 (R/L/S/W = 9.0/9.0/8.0/8.0)
TOEIC speaking test 200点
読書(英語学習・医学書以外) 40冊(読み直し含めて)
ブログの更新をもっとマメに・・・(^^;

英語学習に関しては「この教材、あの教材」と決めてかかることは不可能ですので試験の点数を目標にしておきます。「英語を通して教養を広げながらその過程で試験を受け点数も伸ばしていく」という基本スタンスを変えるつもりはありませんが、やはりテストの点数が目標として定めやすいと思います。試験対策も英語力を伸ばす上で大切な学習法の1つですので。TOEIC speakingは今年1回受けただけで目下放置中ですので来年ぜひ満点を達成したいです。そしてなんといってもIELTSを受験してみようと思います。こちらは全く未知数ですが上記くらいが妥当な目標かと思います。1回受けて多少修正するかもしれませんが・・・

今年はビジネス書を色々読んでみました。効率的な業務の処理や意識の置き方など、仕事に役立つコツやマインドセットを学ぶことができました。来年は特にお金のことを中心に学びたいと思います。経済や経営から投資のことなど、世の中のお金がどう動いているか・低金利の世の中どのようにお金を動かすのかなど今のうちに色々な情報を仕入れて準備していきたいと思います。実際に投資をやることで分かることも多いとは思いますが・・・始めるかはわかりません。

英語とは全然関係ありませんが漢検1級も欲しい資格の1つです。母国語に対する理解がより深まることが期待されるので興味はありますが、試験対策で得た知識の実用性の面で難があり受験を決意するに至れません・・・やればやったで新たな発見があるのでしょうが(-.-)

来年も引き続き仕事は仕事でこなしつつ、可能な限り自由に使える時間を確保し専門分野以外のことも貪欲に学んでいきたいと思います。
copyright © 2017 TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。