TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ
試験を通して英語を学び、英語を通して世界を知り、知識を通して人生を豊かにする、そんなことを目指すお医者さんの徒然なる日記
日本にいてもできること
少し前のブログで暗に匂わせていましたが、現在アメリカにて2か月ほどの短期留学に来ています。授業を受けているわけではないので研修と言った方がいいかもしれません。

しばらく経ち、この辺で気付いたことがいくつかありますのでシェアできたらと思います。

まずは医療についてです。もちろん自分の専門の科を研修しているわけですが、少なくとも自科に関してはあまり差がない、あるいは日本の方が上だとさえ思いました。特に外科的治療(手術)に関しては明らかに日本の方が丁寧です。私と同じくらいの学年の医師を見ても手技はおぼつかない、というより大雑把で見ていて代わってあげたくなるものが多いです。指導医クラスの実力も、現状見ている限り差を見つけることはできません。日本でも良き指導医に巡り合えたものだな、と思いました。その代わり器具・機材は最新式のものが揃っており潤沢です。私が来ているのは大病院の一つで、救急部のエリアだけで日本の大病院全体よりもはるかに大きいです。

もっと細かく言うとどこの病院がどのような疾患に強い、研究はどの機関がすごい、などの傾向はありますがここで語るのはナンセンスでしょう。

次に言語についてです。研修にあたって現状の私の英語力で基本的に問題ありません。スペイン語系の特有のアクセントが聞き取れなかったり(しかも途中でスペイン語がはいってくる)、口語表現や不意打ちで話しかけられたときなどにレスポンスが遅れることがありますが支障があるような頻度ではけしておきません。何度も患者さんや同業者に「Your English is amazing !」「He understands everything !」のような言葉をかけていただいています。こちらの医学生や研修医に術式や治療について聞かれ、説明してあげたりしていますが向こうが理解に苦しんでいる様子はありません。

じゃあTOEFL S27くらい取れてくれよ、と個人的には思いますが・・・テストはテストで難しいものですね。

海外留学・就業を考慮されている方は私の英語力を目安にしていただくと、「行ってすぐ支障がなくやっていけるレベル」の目安になるかと思います。逆に手加減されない分、疾患に対するフィードバックをネイティブの若手と受けるときなどはかなりの集中力を要しますが・・・

食べ物は日本の方がいいです。甘い・辛い・しょっぱい。なのに味に奥深さがない。最近ジムでトレーニングをすると汗が日本にいるときよりも塩っ辛い気がします。帰国まで耐えてくれ、私の腎臓、いやmy kidneys。←左右1つずつあります。


総じて日本でできることはたくさんあります。たしかに海外留学・勤務と聞くと傾向として日本人は「すごい!」「優秀!」というイメージを持ち、同期などの周囲の人間は劣等感や羨望を抱くことがあります。学生の時に留学させていただいたときも周りからそのような印象を受け、そう言われたこともありました。企業によっては昇進しやすくなることもあるでしょう。しかしながら決してそのようなネガティブな気持ちを持つ必要はない、と思いました。私の場合であれば日本でトレーニングを積むことで今後手術もより上手になるでしょうし、英語力もアップすると思います。私を含め日本人は「欧米コンプレックス」のような感情を持つ傾向があると予想しますが、なんだかんだ言って技術・文化共に世界最高峰の国家の1つです。国内で目的意識をもって研鑽に励めばその分野で世界標準以上になることは十分可能だと思いました。

(もちろん日本ではできないこともありますし、海外の方が進んでいるものもありますので一概には言えません。盲目的に海外に憧れたり、国内に留まっているからといって自信を失ったりする必要はない、という意味です。)

どこで行うか、より「何を」「どう」行うかが大切なのは間違いないと思います。学生時代に当時の環境や将来に不平・不満ばかり垂れていた私ですが、父に「置かれた環境に文句をいうやつは2流だ。どこにいってもうまくいくわけがない。」という心臓に直接突き刺さるようなことを言われたことを思い出します。まさにその通りだと思いました。

今は大量の塩分が腎臓に突き刺さっている最中ですが、ドレッシングを使わないようにしたり何とか減塩しようとしています。

今の環境でできるベストを尽くし、自分の力でどうしようもないことに直面したとき・新たなフィールドに挑戦したいという前向きな気持ちができたら迷わずに環境を変えてチャレンジする。

ここまでの所でアメリカに来て得られたのは「アメリカすごい、最先端!」というような感情ではなく、意外にも日本の強みを再認識し、今の自分に至るまでの原点を見直し、今後のことを考えるいいきっかけを掴んだことでした。

残りの研修期間も一層頑張っていきたいと思います。また、たくさん街へ出てアメリカンライフも楽しんできたいと思います。
スポンサーサイト
思考を巡らせる・・・
エジプト航空の機体が墜落した、というニュースが国際ニュース欄を騒がせています。

テロ、機械・技術的な問題(malfunction)、人為的な問題(操縦ミス・操縦士の低酸素や急病)、その他にも多くの説が流れる中、私たちは何を信用したらいいのでしょうか?

「テロだから日本も他人事ではない」

と懸念すればいいでしょうか?

「日本は安全だから大丈夫」

と楽観視すればいいでしょうか?

このようなニュースを見るときも私はなるべく「客観的に」見るようにしています。墜落により命を失った方々には心よりお悔やみ申し上げる一方、以下の記事は心情的な部分を切り離して事実関係と各国の利害を考えてみました。(専門の方から見たらfar-fetchedな内容かもしれませんが・・・)


※この記事を書くときには私の持つ情報は古いかもしれません。何か新しい情報が増えて、結論が出ている可能性もあります。


まずエジプト政府は「テロ攻撃だ」と主張しています。エジプトはテロのせいにしている。テロのせいにしたい。何故ならばオーナーがエジプト政府であるエジプト航空の技術的な問題であれば過去にも似た事件を経験している同社の信用はさらに失墜し、経済的に大打撃になるという裏が隠れていると思いました。

一方のフランスは技術的な問題であるほうがありがたい。パリのテロの後、セキュリティが強化されたにも関わらず機内にテロリストの侵入を許した可能性を考えたくない。(もちろん撃ち落された可能性もなくはないですが、それならばミサイルはレーダーなどで先に見つかるのでは?と思います。)国際社会からの非難や信用の失墜は避けたいのでしょう。EUの列強の1国としてこれ以上面子を失うわけにはいかないでしょう。

そして当のテロリスト達にとっては仮に自分たちがやったものでなくとも犯行声明を出すことでこの事件を自らの手柄に仕立て上げ、国際社会に恐怖を与えてしまうことも可能かもしれない。しかし、世界を恐怖に陥れることが目的のテロリストにとってわずか66人しか乗っていない飛行機を墜としてそれほど意味があるものなのか疑問でした。フランスに対しさらに追い打ちをかける意図があったのでしょうか、それでもセキュリティが明らかに強化されている中テロ行為を行うことはテロリスト達にとってもリスクが大きすぎるのでは?とも思いました。

さらに、米国はじめ周辺諸国は「テロの可能性」を除外できない。「テロではない」と言った後にテロリストが嘘でも真実でも犯行声明を出してしまえばテロの可能性を否定した国の諜報能力が問われる結果となってしまうから。例えば米国が「テロだ」と言えばEUの大国フランスはよく思わないでしょう。しかし「テロではない」と断定できない。外交的に難しい立ち位置にいると思われます。


このニュースを見た時おおよそ上記のようなことがぱっと頭に浮かびました。上記の内容を諸々勘案し、

「こじれそうだな・・・」

というのが最初の感想でした。

一言ですが、色々考えた上の一言です。一応(^^;


こうしてみるとこの墜落事故は「何が原因か?」を探る問題というより「何のせいにするのがお互いの利益を損ねないか」という政治的な問題に置き換わると思います

各国政府にとっては「何が真実か」探ることよりも「何を真実と定めるか」が大切です。

今日は色々な国籍の方(全員医師です)とこの話題に話しました。上記の内容をもう少し深く掘り下げたわけですがとても書けるような量ではないので上記程度の内容で留めたいと思います。

色々な視点を持ち、報道は常に批判的に見て、柔軟に自らの意見を形成する。難しいことですが広い視点をもってニュースを見ていくと様々な見方ができて興味深いです。

このニュースの行く末を見守っていきたいと思います。
英検1級作文コンペ
「エッセイライティングの処方箋」という記事でコメントさせていただきましたgogakutanさんが主宰する「英検作文コンペ」のエッセイを書きました。

●Write an essay on the given TOPIC.
●Give THREE reasons to support your answer.
●Structure: Introduction, main body, and conclusion
●Suggested length: 200–240 words
TOPIC
Agree or disagree: Space exploration should be continued

The importance of space exploration is often called into question. Some people argues that it should be abandoned as it never helps foster our prosperity. However, I believe that space exploration should be continued. I will present three reasons to support my opinion.

First of all, space exploration will better our quality of life. Many countries have been pouring a huge amount of resources into the space race in order to get the upper hand over rivaling nations. This competition created new technology like GPS and will advance numerous sectors to a new level, which will make our lives more sophisticated and convenient.

Additionally, space exploration helps achieve world peace. Deep understanding of the universe will allow us to create better satellites that can observe rogue nations that violate international laws and pose serious threats to the international community. This will make it easier for authorities like the United Nations to take necessary actions, which will help maintain world order.

Finally, space exploration will reduce inequality. Companies such as Facebook are tapping into the space sector and working on providing Internet connection to underdeveloped countries, which will allow both governments and citizens to get access to state-of-the-art ways of doing business, growing crops and producing goods. This will help the third world thrive, narrowing the rich-poor gap among nations.

In conclusion, considering the three reasons presented above, I strongly stand by the idea that space exploration should not be stopped.

240語、35分
--------------------------
In additionをAdditionallyに変えることで無理やり語数を合わせました。

今回のテーマはspace explorationですが、個人的には難しいトピックだと思いました。というのも、space explorationには2つの側面があると考えたからです。

1つ目は、本来の意味である「他の惑星に行くこと。」など宇宙を探索する行為そのもの

2つ目は、宇宙の探索を通して得られる「科学技術の進歩や、進歩させようとする行為」。

広義にはこのどちらもが当てはまると思います。私のエッセイは1つ目と2つ目両方に触れつつも2つ目重視です。最初のスタンスを決めるところで大きく時間をロスしてしまいました。

個人的な考えですが、2つ目を全く考えていけないのならばspace explorationで得られるものは「好奇心を満たすこと」くらいなので賛成派の意見が書けません。賛成する以上何らかの形で2つ目に言及する必要があります。逆に反対派の意見も2つ目のことを触れずに書くのは難しいと思います。

space explorationで新たな惑星、新たな元素など

科学の発展、新たな星に住む、資源の調達

などとするとより1つ目の「狭義のspace exploration」に近い感じになりそうですがこの類のものをBODYに3つ並べても現実になっていることがないためあまり説得力のあるエッセイにはならないように思います。

そのためspace explorationは「宇宙に進出する行為で、星を探求するものだけでなく、人工衛星の打ち上げなどのいわゆる宇宙開発を含むもの」と捉えなければいけないと思います。

もしこれが本番の試験であればここまで思慮を巡らせることはしませんが、先日の記事が「BODYがどれだけお題に沿っているか見極めよう!!」的な記事だったこともあり、せっかくなので色々考えてみました

参加者の方との意見交換を楽しみにしております。
また、4月分でコメントが遅れている部分は可及的速やかに処置させていただきます。
TOEFLエッセイのbodyパラグラフはoff-topicでもいいか?
諸事情によりしばらくは読者の皆様からすると「真っ昼間」の更新になるかと思います。バタバタした時期を抜けたと思われますのでまた定期的な更新をしていきたいと思います。

私が最近ライティングに重点を置いていることもあり、この記事もライティング、特にTOEFLのエッセイについての記事となります。

今回はウェブトフルの添削で少し冒険してみました。エッセイのBODYの作り方で、意図的にoff-topicにしてみました。少々理屈っぽい記事ですが、論理的な思考とは理屈から切り離せない部分もありますので特に苦手な方は参考にしていただければ、と思います。


「ミスのリスクを冒しても物事を素早くこなすことはゆっくりやってミスのないようにすることより大切かどうか?」についてエッセイを書きました。

私は「ミスのリスクがあっても素早くやった方がいい」というagreeの立場です。

BODY1:
現在の競争社会・次々に変化するトレンドや需要に対応するためには素早くやることが不可欠である。

いい仕事をする一方、行動が遅いがために倒産した会社の例

BODY2:
システムを整えることにより、素早くやっていてもミスのリスクは「ゆっくり確実にやった場合」と同程度にまで減らすことができる。

忙しく、たくさんの患者が来る病院で採用されているミスをなくすための方法


すぐに気づかれた方も多いと思いますがこのBODY2は題意を正面から捉えているとは言えません。というのも、「素早く仕事をしてミスのリスクを冒す」ことと「ゆっくりやって確実にすること」のどちらが大切かを比較しているにもかかわらず、「素早くしてもミスは減らせる(から素早い方がいい)」というのは解答として筋違いだと思われても仕方がありません。

「素早くやってミスをしない」ことと「ゆっくりやってミスをしない」ことの比較に話をすり替えてしまったというと分かりやすいでしょうか?


しかしながらこのBODY2は問題なしでした。文法・語法で指摘を受けましたが、構成自体は特に指摘なしです。

以上からTOEFLのエッセイについては「意見が言えて、関連する具体例できちんとサポートする」ということができていればある程度自由にお題を解釈していいと考えられます。

ここで大切なのは「自分で分かってoff-topicにしているか?」ということです。この「自由な解釈」を自由にやりすぎるとBODYとして成立しなくなったり、話がそれて収拾がつかなくなってしまう可能性があるからです。

BODYパラグラフの良し悪しを決めるトピックセンテンスに何を持ってくるのかはエッセイライティングで最も悩むところではありますが、「ピンポイントでお題に答えている」のか、「多少の拡大解釈が含まれているのか」意識しながら書くのはとてもいいことだと思います。

それができれば「許容される解釈」かどうかが自分で判断できるようになるのではないか、と思います。

さらに、こういう思考・検討を通して「今自分はおかしいことを言っているな」といったことに気付く能力が鍛えられると思います。そうした「理詰めの思考」はIELTSなどより採点の厳しいライティングをする時にとどまらず、日常生活や仕事など、色々な場面に応用できるものと思います。

私も一層意識して取り組みたいと思います。
ウェブトフル始めました。
タイトルの通りです。4月のTOEFLの点数を鑑みて、ライティングにおける根本的に「何がいけないのか」を探すことにしました。というのもただでさえスピーキングで減点の大盤振る舞いをしているのにライティングで間違っても2点も3点もくれてやるわけにはいかないからです。

そこでウェブトフルのライティング添削に申し込みました。曰くTOEFLの採点基準を熟知したネイティブによる私のエッセイの評価は5(最高評価)でした。

前回ウェブトフルのエッセイ添削を受けたのは半年くらい前かと思いますが、そのころは5本とも4strong(5点を取れる可能性がある、5に近い4)もしくは5weak(4点にされてしまう可能性がある、4点に近い5)のどちらかでした。少しはましになっているようです。よかったよかった。そしてこの細分化された評価は個人的に気に入っています。

ここで申し上げたいのは、訂正された数です。

表現上の誤りが1か所、文法ミスが1か所(時制)、不自然な表現が1か所、その他により良い表現や文の流れのための修正が7か所ほど。

400語のエッセイにこの数は結構多いですよね。これは、多少「あんまり使わないよ」「俺だったらこう書くけどな」と採点者に思われていても間違いではなければ減点されないということでしょう。私が直された7か所の部分は後学のためにしっかりと復習したいと思います。

日本語で言えば「階段を駆け下りる」が自然なのに対し「階段を走り下りる」は間違いではないがちょっと・・・みたいな感じでしょうか?明らかに不自然なものは減点されるでしょうが、このくらいは大丈夫ということですね。

そして別の記事に英検1級のエッセイを載せたりもしていますが、このくらいの長さだとボロが出ないのだと思います。長くなると簡単に実力不足が露呈するという脆弱さは頑張って改善したいと思います。

話を戻しますと、やはり何よりもロジックが一貫していることが大切です。

今回の添削では冒頭段落・最終段落・各bodyのTSおよびTBSには一切の修正がされていません。これは純粋にうれしいことです。(逆にEXのところにミスが集中しているという・・・○| ̄|_ )

また、語数的に長く書けるので各パラグラフにまとめの1文を入れるとすっきりと引き締まることが多いでしょう。

TS-TBS-EXは「エッセイライティングの処方箋」という記事に詳しく紹介しています。エッセイライティングの基本を詰め込んだ記事で、長いですが読んでいただけるとこれから紹介するエッセイの構造もよりわかりやすいものになると思います。

添削を受けたものを載せておきます。添削前の、ミスが残っている状態で「5」のものから指摘されたミスを全て取り除きました。間違いなく最高評価を得られるエッセイとなります。よかったらぜひ参考にしてください。

---------------------------------------
※私は宿題に困ったことはないです。また、Ken君なんて知りません。全部捏造です。

A thought-provoking current issue concerns education. Some people think that children should not be assigned homework every day, while others may disagree. Personally, I believe that daily homework is important for students. I will present two reasons to support my opinion.

First of all, working on assignments every day helps students keep up with their curriculum. Young people today have to learn a lot more things at school than a few decades ago, so they can be easily overwhelmed by the workload without homework to help them study. A good example is when I was in high school. My school was famous for its demanding curriculum, and I was completely at a loss soon after I entered. The teachers gave us a huge amount of homework nearly every day, and I was swamped with assignments, reports, and essays. Most of my classmates failed to turn in their homework before the deadline. However, as I devoted all my efforts to submitting my assignments on time, I came to realize that I could easily understand the class contents. I was surprised by how meaningful and fruitful the homework turned out to be. Thanks to the daily assignments, I became one of the top students in my school, and I was given an award at the graduation ceremony.

In addition, daily homework enables students to become more independent. They have to deal with all aspects of school life ranging from their studies to part-time jobs, which requires responsibility and management skills. These abilities can be cultivated by homework. This is exemplified by my brother’s experience. My brother, Ken, was a lazy child. He left everything up to our parents when he was a kid. However, when he started secondary school, everything changed. One day, he submitted his homework on time, and his teacher gave him positive comments. He felt happy and began turning in his assignments on time every day. Soon he started to take care of other things as well. He began helping out with household chores, participating in volunteer activities, and thinking about his career path seriously. These positive changes resulted from working on daily homework. As this example proves, completing assignments everyday helps people to become less dependent on others.

In conclusion, considering that I was able to be one of the top students in high school and that my brother became an independent person, I strongly stand by the idea that daily homework is essential for students.


TOEFL 4/23結果
ブログをしばらく放置していましたが、4/23のTOEFLの結果が出ていました。

score0423.png

トータル108と私としては極めて凡庸な結果ではありますが、いくつかのsilver liningが見えた気がします。

【会場】
初めての会場で某大学のパソコン室で受験しました。デスクトップで画面が大きかったのはいいのですが、隣との間仕切りがないことが少し気になりました。寒かったせいか試験監督者が途中でオイルヒーター(スチームヒーター?)を入れたことも運営上問題があったと考えます。ご存知の方も多いと思いますがスチームヒーターを入れてしばらくの間不規則に「ギィン!! コン!!」という金属音が会場に響き渡っていました。受験者のため息や舌打ちが何度も聞こえました。=聞こえるほど私も集中を乱されました。

【リーディング】
30以外のスコアを取った記憶がとても遠いのでここ5回くらいは連続で30点を取れているような気がします。これからも油断なく取り組みたい分野です。

【リスニング】
初回受験時の27以降、コンスタントに28以上を取れていましたが最低点タイを取ってしまいました。スチームヒーターのせいにしたい気持ちも山々ですが、設問を解くペースが速かったことも原因かもしれません。聞き逃し+勘違いで落としたと思われます。

【スピーキング】
23と24の間にある「国内組の壁」をついに突破したような気がします。111点を取ったときもS 24でしたがこの時は「できた感」がありました。一方、今回はあまり手ごたえがありませんでした。そのため同じ24でも潜在的に私のスピーキング力は上がっているように思います。

また、111点の時はQ3&5でgood、今回はQ1&2でgoodのため、実力を安定させることで26以上を獲得できると思われます。Q6で言い終わらず尻切れトンボになったにも関わらずQ6がおそらく3点もらえていることもスピーキング力が増したことを示していると思います。今までは、例えばQ1&2でgoodが出てもQ4などで2点になり23点ということがあったのですが、そういうことも最近はないです。


【ライティング】
最初の頃は27ばかりでしたが、最近は27, 28, 29がほぼ同頻度です。

今回の最大の反省点です。というのも、何が悪かったのか現状はっきりしません。integratedで要素を落としたか、不明瞭な記述をしてしまった可能性があります

また、integratedに関しては少し思うところがありますので後で記事にできたらいいな、と考えています。

【総評】
ベストスコアが109の頃(去年)は納得のいかない回は106とかを取ったこともありましたが、ここ数回は悪くても108くらいで済んでいますので少しずつですが上向きと考えられます。また、スピーキングで26以上を取れないとベストスコアを更新することは極めて難しいと言わざるを得ません。

R/L/S/W = 30/30/26-27/29

を今年中に取りたいものですがこれを揃えるにはすべての分野でより安定的な実力をつけることが大切です。次は早くて7月と思われます。引き続き精進していきたいと思います。
エッセイライティングの処方箋 Pt. 2
前回のPt. 1ではエッセイライティングで意識するとよい要素を沢山紹介しました。

このPt. 2ではエッセイの使用を許可いただいたC2プロジェクト参加者gogakutanさんのエッセイを用いて色々検討していきましょう。英検1級形式です。

●Write an essay on the given TOPIC.
●Give THREE reasons to support your answer.
●Structure: Introduction, main body, and conclusion
●Suggested length: 200–240 words

TOPIC
Can the global demand for water be met in the future?


(gogakutanさんの作文)
Keeping balance between the demand for water and the water supply has been increasingly controversial topic in the world. While admitting enormous efforts have been made for it, I suppose, however, the global demand for water will not be met in the future. I have three reasons to support my idea.

Firstly, as global population has been rapidly growing for few decades, the demand for water has been increasing proportionately. When I was born, we had about 5 billion people on the earth. When I became an adult, we saw approximately 6 billion. And now, it is said that we will see more than 7 billion in total. It is clear that there has been significant growth of the demand for water.

Secondly, we have lost numerous water resources in past few decades. While we saw significant development throughout the world, we also witnessed many water resources disappear as well. For instance, along the Amazon, Brazil, vast rainforest has been devastated, which provided the Amazon with sufficient water while the officials in Brazil are celebrating its holding next Olympic games.

Some may argue that technology development would enable us to curve water usage. However, the impact of technology development has limitation. How much water we can save, we need natural water resources any way. Even in ISS where astronauts can survive for few months without water supply, they cannot make it for longer period.

Thus, taking into account the growing demand for water, the loss of water resources and the limited potential of technology development, I cannot suppose that the global demand for water will be met in the future.


では早速見ていきましょう。

①全体
全体の構成は「水の供給は間に合わない」という主張と理由が3つ。全てなぜ間に合わないかの理由であり一貫性の展開になっています。

①冒頭
Keeping balance between the demand for water and the water supply has been increasingly controversial topic in the world.
問題提起として実に簡潔で分かりやすい文ですが、controversialというよりはimportantという感じでしょうか。「需給バランスを保つこと」自体は議論の余地はなく、「実際に保てるかどうか」が議論の的なのでdraw a huge attentionなどでもよいでしょう。

自分の主張はsupposeは弱いと思います。believeやsupport the idea that ーーーのようなものを使うとよいでしょう。

② body 1
人口が増えるから、水の需要が増えるという「第Ⅰ文型」の文です。因果関係はここに含まれていないので「人口の増加が水の受給バランスにどのように影響するのか」がこの後になければなりませんが、続くのは「昔50億、今60億、今後70億だからすごい量」です。70億人に人口が増えても100億人分の水が供給されていれば問題ないです。すごく増えるのから将来の供給量が追いつくことはないという言葉を付け加えないとなりません。

因みに数年前に世界人口は70億を突破していますので、「2050年に90億人以上」などといった有名な予想を使うとよいでしょう。

③ body 2
TSは人を主語にすると主張がぼやけます。「私たちが失ったこと」が大切なのではなく、「水資源を失ったために供給が追い付かないこと」が問題です。

Numerous water resources have been lost.

とした方がよいでしょう。その時、「なくなったから供給が追い付かない」ことを言う必要があるので、ブラジルの例では「熱帯雨林の減少がブラジル国内の水の需要にこの先追い付かなくなる」、ということを付け加えるとよいでしょう。また、オリンピックは関係しているようには思えないので取ってしまっていいでしょう。

④ body 3
一度反対意見の主張を認め、しかし・・・と反論する「譲歩」は非常に有用な手段です。技術の進歩には限界がある、というのもその通りです。

ISSの文は「科学技術の限界」は示す具体例ではありますが、「限界があるから水の供給は追い付かない」ことに対するものではないのでこの場合もう1つ文を足すか、違う具体例を用いたほうがいいでしょう。

ISSについては「the International Space Station」と最初に出すときは略さずに用い、冠詞が必要です。

【まとめ】
総じてエッセイの基本スタイルを踏襲し一貫性があります。表現の幅もあり、読んでいて参考になりました。具体例が常にTSの補強であること、TSは常に主張の補強であることを念頭に置きながら論理性を追求するとよりよくなると思います。

---------------------------------------------------

gogakutanさんの作文の冒頭とbody 1をPt. 1で紹介したことに従ってリライトすると以下のようになります。

(冒頭)
Keeping balance between the demand for water and its supply has been drawing a huge attention from the international community. For the following reasons, I believe that water supply will remain insufficient in the future.

冒頭はあまり変わっていないです。

(body 1)
Firstly, the demand for water has been increasing proportionately due to the population growth. The world population is estimated to rise by more than two billion in the next fifty years, the pace which the advance in water-related technology like purification systems cannot catch up with. Without further efforts, which would be unlikely, the supply will fall short of the demand.

TSはgogakutanさんのものを採用しました。なぜTSが問題なのか、というところは第2文以降で説明するようにしています。「further effortsは多分行われない」と釘を刺すことで主張を強めます。本当はその根拠も必要ですが、英検1級のbody3つ書くことと語数制限を考えるとこのくらいで十分かと思います

-----------------------------------------------

最後に私の作文を載せておきます。人様の作文にコメントさせていただきましたが、私もこのようにまだまだ未熟者であります。

所要時間:28分+確認数分
語数:240 words

The problem of sustainable water supply has been a grave concern for the international community. Considering the current situations, I believe that global demand for water will not be met in the future. I will present three reasons to support my opinion.

First of all, the increase in the global population far outweighs that in the overall water supply. Populations of the vast majority of developing countries have been on the steep rise, making it difficult for the governments to provide sufficient water for their citizens even with improved infrastructure and technology. This trend is expected to last with no signs of abating, which means that water supply will remain inadequate in the future.

Additionally, pollutants from human activities will make current water reserves unavailable. We apply huge amounts of pesticides to farmlands, emit poisonous gases that would cause acid rain, and dump garbage into lakes and oceans, all of which contaminate underground water pools. Without further comprehensive measures, which is unlikely, usable water will continue to decline.

Finally, the water cycle, which is vital for the availability of water, has been disrupted by climate changes occurring around the world. Humans emit greenhouse gases that raise global temperatures. Such temperature fluctuations and their attendant threats will result in frequent droughts, reducing precious freshwater supply.

In conclusion, considering the three reasons presented above, I strongly stand by the idea that the prospect for the future water supply is a long shot.



body 1で「Populations」と複数形にしています。the population in India, the population of Congoなど色々合わせたものだから複数形にしています。
copyright © 2017 TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.