TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ
試験を通して英語を学び、英語を通して世界を知り、知識を通して人生を豊かにする、そんなことを目指すお医者さんの徒然なる日記
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TOEFL R: summary問題の処方箋(具体例)
今回は先日紹介したsummary問題について、OFFICIAL TEST vol.1 TEST 1の第3パッセージ、oil resourcesの文章を用いて簡単に説明をしたいと思います。解説を容易にするため「oil=石油」で統一します。

プロセスを辿ります。

ではテキストの28ページを開いてください(笑)

↑すみません(^^;なくても多分大丈夫です。

①文章はほぼ3-4つの大枠に分けられる。

まずパラグラフ(以下Pg)1&2はどういうプロセスで石油ができるかです。長い時間を経てsandy layersに石油が蓄積していきます。

以上から大枠一つ目は「石油のできかた」です。

そしてPg3では「石油の採掘方法うんたらかんたら・・・」、Pg4では「石油は中々見つからない。そうだ、取りにくいところからも取ろう!いざ沖合。」、Pg5では「難しいのは禁止区域とかあるから、という理由もあるよ」ということです。

大枠2つ目は「石油の採掘について」です。ただしPg3は採掘方法について、Pg4&5は採掘を難しくする理由についてですのでPg3+4&5で軽く境目があると考えてもいいと思います。

Pg6=大枠3つ目、「石油の採掘は環境にリスキー。汚染、地盤沈下などなど。」です。

以上から、構成はPg1&2-(3-4&5)-6となります。

この大枠を抑えればA, C, Eだな、と解けます。

大枠1つ目と2つ目の間が区切れない場合、文章そのものを全く読めていないと思っていただいて間違いありません。長い文章を読む前に文法・語彙の復習をして、TOEICのPart 5などを解いて文の構造を学ぶところからやり直さないと後でものすごく苦労することになると思います。また、本番より易しい問題を使って少しずつ読解・文章のつながりに慣れていった方がよいと思います。

大枠2つ目と3つ目の区切りは「石油取れないよ~」と泣き言を繰り返しているところから急に環境という話に飛びます。「moreover」と出てくるのでさらに何かを言おうとしている=新しい話、なわけです。


まとめるとこちら↓

smry

「問題点の枠でくくることもできるのでは?」と思われるかもしれません。

smry2


しかしながらこのパッセージの場合、Pg6の冒頭に「Moreover, ・・・」とあるので、「・・・という難しい点がある。そればかりでなくさらに・・・」と新しい情報を付け加えているわけです。「採掘のことから目をそらしてみて!環境もダメージ受けるよ!」と言いたいわけです。

よって「採掘」の枠でまとめて考えた方がよいと思います。

②誤答を削る。

次は間違い選択肢B, D, Fを見ていきます。

まずDは大ウソです。Pg5に最大30-40%ととあります。その他、埋蔵量に対しどのくらい採掘できるかという話は出てきません。解き方はパラグラフが明示されていない内容一致問題だと思って解くと少し気が楽だと思います。

そしてB, Fは所謂「ウソはついていないけどマイナーなもの」です。Fに関しては環境汚染の一つの原因として「例」であり、BはPg2の説明の最後に少し触れられているだけです。

この問題はあまり難しくないですが、もしB/Fを削れない時は、➂それがトピックセンテンスになるとどういうパラグラフになるかを考えてみるといいでしょう。

Fがトピックセンテンスのパラグラフは「どういう時に衝突が増えるか、どのような頻度か、原因は・・・」という、「オイルタンカーの衝突」の話が中心になるはずです。そのようなパラグラフはありません。

以上のように能動的に正しい選択を選び、能動的に除外することで文脈把握の曖昧さは減り、正解しやすくなると思います。

思考過程は上記のようになりますが、実際解いている時は「これは大枠1、これはマイナー、これはウソ、これは大枠2・・・」と捌いていき、例えば「あれ?これどっちだ?」と3つに削り切れなかったら、残ったものに対し「これはトピックセンテンスになるかな?こっちは?」と考えます。消去法のみに頼るとマイナーを消せなくなる可能性があります。なのでステップ①の大枠把握と➂の「選択肢をトピックセンテンスにしてパラグラフを自分で想像する」ことは大切なのです。

ちなみにサマリー問題は正しい3つ全て選べれば2ポイント入りますが、戦略上2つ正解の1ポイントでもいい、という方(目標点26-27くらいまでの方)は消去法オンリーの方が速い可能性があります。

最後に、これは文脈把握を助けるものであり、サマリー問題で「あと一歩で届かなかった正解に辿り着く考え方」くらいに思ってください。全く読めていないのに正解できます、という都合のいいものではありません。

リーディングには語彙・文法・背景知識・論理力色々な力が問われますが、語彙力・文法力をベースに偏らずしっかりと実力を身に付けていくのがベストかな、と思います。

以上、この記事もよりわかりやすくするために改訂する可能性があります。

お読みいただきありがとうございました。
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TOEFL R: summary問題の処方箋
今回はリーディングの各パッセージラストに待ち構える14、28、42すなわちサマリー問題の攻略法です。

攻略法といっても、小手先のテクニックというよりは「文章をしっかり理解していれば正解できる」「文章を理解しきれていない時に少しでも文章構成を明らかにし理詰めで正解に辿り着ける」という思考プロセスを提示させていただきます。魔法のような、都合のいい方法ではありません。自分の実力をフルに発揮するための思考法の一例と考えてください。

まず、理想的には「各パラグラフの内容の細部を読み分け、それらの繋がりと論理を理解できる」ことなのは疑いようのないことでしょう。そうすればサマリー問題のみならず語彙問題以外は間違いなく正解できますね。しかし、時間が限られている中、どんな文章でも必ずそのレベルに持っていくことは中々難しいことでもあります。

そこで、これから示すやり方がサマリー問題の正解率を上げる、ひいてはサマリー問題を解くプロセスを通しイマイチよく分からなかったパッセージでも理解を深めることに繋がることを期待します。

まず、パッセージは3つか4つの大枠に分けられることがほとんどです。

サマリー問題は、冒頭に導入の1文が提示され、パッセージの要約を6つの選択肢から3つの選ぶので言われてみれば「そりゃそうだ」というものだと思います。

つまり問題文の「冒頭+3つの選択肢 」が「パッセージをトピックごとにまとめた3ー4つの大枠」が対応します。4つに分けられた時は1つ目の大枠は問題中に示された冒頭に含まれることが多いです。

誤答選択肢は大きく、

①本文中と違うことが書いてある
②本文中に書かれているけどメイントピックではない

に分けられます。

①の場合、本文と内容や因果関係が逆になっていたりして鑑別は容易です。これをよく選んでしまう場合はパラグラフの繋がりというよりも細部の読解ができているかを見直す必要があると思います。語彙力、文法・構文力を再確認して正確にむ練習をしましょう。他の内容一致問題を間違えていませんか?

パラグラフが指定されていないだけで①は内容一致問題と考え方は同じです。


②の場合、明らかなものからかなり紛らわしいものまであります。内容自体が正しいので引っ掛かりやすいと思われます。

対処法は「これはトピックセンテンスになりうるか?」と常に考えることです。それだけで解決する場合が大半と思いますが、それでも釈然としない場合は一度文章から距離を起き、その選択肢がパラグラフのトピックセンテンスだと仮定して、どのような具体例がくるだろう、どのような比較対照がなされるだろう、と検討してみてください。そのようなパラグラフは本文のパッセージ中にありますか?なければ不正解です。

プロセスをまとめると、

1. パッセージを3ー4つに整理する
2. 明らかな誤答である①のパターンを削る
3. この選択肢はトピックセンテンスになりうるか?という根拠のもと②を削る

となります。この過程を通して正確に辿り着きながら自分の理解の浅いところも浮き彫りになり、パッセージそのものをきちんと理解できるようになると思います。もちろんどれだけ正しく読めているかが大切ですから、このプロセスを練習しながらリーディングの実力も高めるように研鑽していただければと思います。


少し裏技的になりますが、プロセスのまとめ、3を繰り返すだけでも結構な確率で正解ができます。読みや理解が浅くなって間違えるリスクが上がりますが時間がどうしても足りないときは頼るのもありかと思います。テクニックと言うほど都合のいいものではないと思います。TOEFLは慣れやコツはあると思いますがテクニックはあまり有効ではないと思います。私自身、現状学習のペースメーカーとして受けているのでテクニックを考えるつもりはありません。

僭越ながらサマリー問題について説明させていただきました。この記事に限ったことではありませんが今後、より解りやすい記事を目指して改訂を重ねていくつもりです。

また、Official Testを用いて具体例を用いて解説したいと思います。
TOEFL Rの処方箋
今日はTOEFLのリーディングセクションについて書きます。

私がブログでテスト対策を書くときは基本的に国内組を想定していますので、リーディングは最も点数を稼いでおきたいところです。

まずtotal 80狙いなら目標はR24、100ならR28、109以上ならR29以上を想定します。

80狙いの人は何より語彙力ではないでしょうか。基本的な文法が入っていても生物学、地理などの分野を扱うTOEFLでは一般的に馴染みの薄い単語が多く出てきます。

対策としてはこれが最も無難でしょうか↓

3800

読解の対策はOFFICIAL GUIDEと和書で行うといいと思います。和書の多くは傾向を全然とらえていないものが多い一方、本番より易しい問題が多いのでアカデミック寄りの文章を読むこと、問題を解くことそのものに慣れることができます。OFFICIAL GUIDEも問題が少し易しい気がします。この段階ではTOEFLの傾向がうんたらかんたら言う必要はないです。基礎力を付けることが先かな、といった印象です。

100狙いの人はR28を取りたいところです。結構しんどそうですが、実は4-5問くらい間違えてもこのくらいにとれます。
(TOEFL Rは多くの場合42問に45ポイントが割り当てられているので28≒9割ちょいなので4ポイント、あるいは5ポイントまで28点に滑り込めます。)

確実に時間内に解き終える実力を養うことが肝要です。本番レベルの問題に積極的に取り組むことが一番の近道だと思います。

OG1

OFFICIAL GUIDEはvol. 1, 2の2冊出ているので本試10回分30パッセージできます。
28までは「1パッセージあたり1問以上間違えても大丈夫」なので、パラグラフごとの内容をしっかりとらえて読む練習をすることで到達できると思います。(さらっと書いてますが慣れるまでは結構大変です。)

さらに上、R29-30を目指すには問題の解き方を意識すると楽になります。難しいと感じる問題を確認できるくらいの時間のゆとりを持って解き終えたいものです。R30は実は1問落としても取れます。完全な全問正解でなくてもOKです。回によっては稀に2問までOKな時もあるようです。R29は2-3問くらいです。summary問題を1つ完全に落とす(3つ選ぶうちで2つ以上間違える)と2ポイント失うので30点は厳しくなりますが29とれます。

そして大抵の場合R30狙おうという人が読めていないのは文章ではなく問題文と選択肢ではないでしょうか?
題意・選択肢の読み違いで点数を落とす、ケアレスミスに近いやつです。間違えていることに驚き、答え合わせして選択肢の検討の甘さが浮き彫りになる。

↑TOEFL受け始めたばかりの頃の私のことです・・・

以上、点数別で意識するべきリーディング対策でした。


ここからは、私がどのように問題を解いているのか、簡単に説明します

まずパッセージが出てきたら瞬間的にスクロールして問題に取り掛かります。先に全部読んでも、読みながら解いても正答率変わらなかったからです。

問題は2つのアプローチをして解きます。
例えばOFFICIAL GUIDE vol.1 test01 Reading第一問目は、

According to paragraph 1, which of the following is true of the white-tailed deer of Puget Sound?

この段階で選択肢を見ずにパラグラフ1をすべて読みます。どんな段落かを把握した後、選択肢を見る前に問題に自分の言葉で答えます。この場合は「昔はopen prairieにいたのに今がmarshy islands and flood plainsに押しやられている。」となります。

A→違う、B→違う、C→違う、D→OK!

で答えはD!このとき最も大切なのは「A~Cで「何がどう違うかを自分で理由付けしてから除外する」ことです。

簡単に言ってしまうと正解を掴みに行く「積極法」と間違いを削除する「消去法」を組み合わせて解いています

正解がAだと思ってもB~Dまで全部読みます。「この選択肢は本文で・・・と書いているから×、こっちは・・・」と延々頭の中でさばきながら解いていきます。

そのため積極法・消去法両方使って導いた問題はほぼ100%正解します。時間の関係で積極法のみで答えた問題、2つの方法を用いて1つに絞れたものの選択肢のパラフレーズがいまいちしっくりこなかった問題は番号を控えておいて後で確認します。時間をおいて検討することで凝り固まっていた視点が広がって容易に解答できることも多いです。迷ったらさっさと次に行った方がいいと思います。

積極法・消去法を併用すると時間がかかります。すべての選択肢を詳細に検討し、根拠を述べながら答える作業になるので集中力も必要です。練習をしてここまで検討できればR30は難しくありません。

勿論total 80狙いの人にとっても選択肢の検討は大切です。でも段階として、「パッセージの理解があって初めて選択肢が検討できる」ので文章そのものを理解する練習の方が優先順位が高いのは明らかです。そしてtotal 100以上を目指せる所まで来たら文章を理解できていることは前提に、選択肢の検討能力を洗練させていく方向にシフトするほうがスムーズに行くと思います。逆にR28以上取れていても文章全体が何を言っているのかいまいちわからない、という人は文章読解の練習も並行して行う方がいいと思います。

OFFICIAL GUIDE以外ではこれもすごくいいです。
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C2プロジェクトではJunさんも使っていたと思います。時々「え~?」と思うこともなくはないですが、問題の豊富さとクオリティは非常に高いと思います。OFFICIAL GUIDEいらないんじゃないかって思うくらい。

R30狙いの人にとっても十分使用する価値のある本です。


一朝一夕で実力は尽きません。私もTOEICに始まり英検を経て、たくさんの英文を読んでたからTOEFL R30を取れたと思っています。大学受験・医師国家試験を経た「テストそのものの経験」も役に立っているでしょう。しかし、すべての過程で「今の自分の実力では何が一番大切なことなのか」優先順位を忘れず意識的に取り組むことで目標達成の最短経路を通れると信じています。

そのうちサマリー問題の精度を上げるために、自分なりに気を付けていることも書きたいと思います。

長文になりましたが読んでいただいてありがとうございました。
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