TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ
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integrated始めました+採点者の印象について
ウェブトフルのライティング添削でintegratedも始めました。independentと並行してやっていきたいと思います。

integratedのライティング添削は現時点で3回分返却され5weak(5だが、4にされる可能性もある)が1回、5が2回とまずまずの結果です。independentは5weakが多いです。具体例部分で複数の訂正がなされ、中々5の評価をもらうのは難しいですね。

さて、今回はTOEFLライティング採点者の「印象の変化」の話です。なので特にTOEFLに限った話で、しかも珍しくテクニック寄りの内容になります。

まずこの前返却されたintegrated添削のエッセイ(添削前)とそれに付された総評を載せます。

(エッセイ)
The reading passage presents three reasons why eco-certification will not be effective in the US wood industry, whereas the lecture casts doubt on the writing by giving three convincing rebuttals. The professor believes that each of the points in the reading material is either incorrect or uncorroborated.

The first reason in the reading is that US customers are tired of advertisements indicating high quality and do not pay attention to them. On the other hand, the lecturer states that American customers are good at distinguishing trustworthy advertisements from skeptical ones. If wood is certified internationally, many of them will be more likely to trust the product and purchase it.

The second reason by the author is that wood companies have to pay to be examined by an authority in order to get the certification, and the ensuing increase in price will discourage consumers from buying their products. Contrarily, the speaker argues that when the price difference is small, American customers will use other criteria to make their purchasing decisions and eco-certified products will be only five percent more expensive than uncertified ones. This means that the consumers, who are more aware of environmental problems, will be willing to buy eco-certified products.

The third reason in the passage is that US wood companies, which make most of their revenue from domestic business, will not be motivated to obtain eco-certification as domestic customers are already satisfied with their products. On the contrary, the educator contends that eco-certified foreign companies will come to the American wood market to fill the need for eco-friendly products. As more attention is paid to environmental concerns in the US, domestic companies with no eco-certification will be left behind.


(コメント)
Overall, you have a practically perfect essay. I was going to give you a 5(weak) or 4(strong) because you missed the “independent” detail in the second paragraph, but your final two paragraphs seriously impressed me. You are a wonderful writer as I’ve said before and the only thing that will prevent you from doing extremely well is a detail error. Keep practicing and you’re doing great!
5

※補足説明しますと、第2段落(=BODY1)でリスニングの「independent agencyによって世界的にrecognizeされる」という内容を「internationally certified」と不正確なパラフレーズをしたこと、信用性の低い広告に対しskepticalという誤った形容詞を使ったによって減点されそうになったようなのですが、冒頭・BODY2/3が内容・文法ともに訂正箇所がなく、且つ上記には含まれていませんが各段落の語彙の使用・文章の構成がとても効果的だった、とのことです(パラグラフ毎のコメントに書かれています)。それによって5点の評価になるというエッセイでした。

※採点者の好みなのか不明ですが、independentの採点者には作文でwith no limitationと書いたらwithout limitationと訂正されました(間違いではなく、こちらの方がよいという意味で)。したがって、BODY3のwith no eco-certificationもwithout eco-certificationと書く方がよいのかもしれません。間違えているわけではないので減点にはならないと思います。


ライティングintegratedについては内容理解とポイントを押さえることが最重要なのは言うまでもありません。最高評価である5をとるにはパッセージ、リスニングの両方を正確に不足なくまとめる必要があります。一方でTOEFLのライティングは内容・語彙の広さ・複雑な文法の運用などが総合的に採点されるので内容の一部が少し曖昧でも他の場所でいい作文ができれば「まあ、1つくらい曖昧に書いちゃうよね、人間だもの。でも全体的にこんなにいい作文が書けるなら5だ!」と採点してくれる可能性があるということでしょう。この添削者の方には何回か採点してもらっていますが、impressedしたノリと勢いで5をくれるような方ではないと思うので実際の採点者も同様の判断をする可能性は高いと思います(というかウェブトフルでは確実に5もらえると判断されなければ5weakにされます)。

実際にこのことを本番のTOEFLに応用するのであれば、もし大切なポイントを完全な形で書けない時があれば、なるべく高度な語彙・構文を用いて作文してみてはいかがでしょうか?3、あるいは4になりそうなところを4や5で踏みとどまることができるかもしれません。曖昧でもその内容に触れていれば何とかなる可能性が多少はあります。ただ最高評価である5を取るには2か所曖昧だと間違いなく4以下になると思いますし、1か所でも程度によってはどう頑張っても5が取れないこともあると思います。その辺は総合的な評価なので。

上記を行うリスクとしては、言うまでもないことかもしれませんが意図的に高度な文章を作成するにあたり、文法や構文上のミスの確率が上がることです。通常integratedにおいてはパッセージの内容を簡潔にまとめ(できれば単語だけでもパラフレーズ)、リスニングの内容を聞き取れた単語を用いて作文し、語彙・語法のミスが少なければ5がもらえます。本来は難しい文法や語彙を無理に用いる必要はありません。ただ詳細を思い出せないのに時間を使って考えるよりは、その分の時間で文章を洗練させる方が点数に結び付く可能性があります。点数を1点でも稼ぐための戦略の1つくらいに思ってください。人間、時には諸刃の剣に賭けなければならないこともあるでしょう。

特に関係代名詞や分子構文を用いると有効だと思います。また例えばharmfulをdetrimental, injurious、場合によってはtoxic, noxiousに変えるなどの語彙の高度化も余裕があってその単語を使えるならトライするのもいいと思います。

「あ!ここ正確にはなんだっけ・・・」となったら内容はふんわり書きつつ、「ちゃんとレクチャーのことわかってますから!」と言わんばかりのかっこいい英文を書いてみると、1か所くらいならば減点されずに済むかもしれません。e-rator(機械採点)に有効かはわかりませんが、構文の複雑さ・語彙のレベルなどはe-ratorでも採点基準だったと思います。


繰り返しになりますが、一番大切なのは「ちゃんとリスニングを聞いて大切な内容を記述すること」であり、準備段階では目標の点数を取るのに必要なリスニング力・ライティング力を養うことです。聞き逃して正確に書けなければ減点されるのは当たり前です。そして上記の内容は都合のよい方法ではなく、点数に泥臭く執着する手段の1つです。必ず挽回できるとは限りません。でもTOEFLは試験である以上受験に当たっては点数を取ることが至上命題であり、現に多少の曖昧さは挽回できると取れるコメントを頂いたことから、困った時の選択肢に入れてみるのもありかな、と思い提示させていただきました


以上、TOEFLライティングにおける採点と本番におけるan arrow in the quiverについての記事でした。
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TOEFLエッセイのbodyパラグラフはoff-topicでもいいか?
諸事情によりしばらくは読者の皆様からすると「真っ昼間」の更新になるかと思います。バタバタした時期を抜けたと思われますのでまた定期的な更新をしていきたいと思います。

私が最近ライティングに重点を置いていることもあり、この記事もライティング、特にTOEFLのエッセイについての記事となります。

今回はウェブトフルの添削で少し冒険してみました。エッセイのBODYの作り方で、意図的にoff-topicにしてみました。少々理屈っぽい記事ですが、論理的な思考とは理屈から切り離せない部分もありますので特に苦手な方は参考にしていただければ、と思います。


「ミスのリスクを冒しても物事を素早くこなすことはゆっくりやってミスのないようにすることより大切かどうか?」についてエッセイを書きました。

私は「ミスのリスクがあっても素早くやった方がいい」というagreeの立場です。

BODY1:
現在の競争社会・次々に変化するトレンドや需要に対応するためには素早くやることが不可欠である。

いい仕事をする一方、行動が遅いがために倒産した会社の例

BODY2:
システムを整えることにより、素早くやっていてもミスのリスクは「ゆっくり確実にやった場合」と同程度にまで減らすことができる。

忙しく、たくさんの患者が来る病院で採用されているミスをなくすための方法


すぐに気づかれた方も多いと思いますがこのBODY2は題意を正面から捉えているとは言えません。というのも、「素早く仕事をしてミスのリスクを冒す」ことと「ゆっくりやって確実にすること」のどちらが大切かを比較しているにもかかわらず、「素早くしてもミスは減らせる(から素早い方がいい)」というのは解答として筋違いだと思われても仕方がありません。

「素早くやってミスをしない」ことと「ゆっくりやってミスをしない」ことの比較に話をすり替えてしまったというと分かりやすいでしょうか?


しかしながらこのBODY2は問題なしでした。文法・語法で指摘を受けましたが、構成自体は特に指摘なしです。

以上からTOEFLのエッセイについては「意見が言えて、関連する具体例できちんとサポートする」ということができていればある程度自由にお題を解釈していいと考えられます。

ここで大切なのは「自分で分かってoff-topicにしているか?」ということです。この「自由な解釈」を自由にやりすぎるとBODYとして成立しなくなったり、話がそれて収拾がつかなくなってしまう可能性があるからです。

BODYパラグラフの良し悪しを決めるトピックセンテンスに何を持ってくるのかはエッセイライティングで最も悩むところではありますが、「ピンポイントでお題に答えている」のか、「多少の拡大解釈が含まれているのか」意識しながら書くのはとてもいいことだと思います。

それができれば「許容される解釈」かどうかが自分で判断できるようになるのではないか、と思います。

さらに、こういう思考・検討を通して「今自分はおかしいことを言っているな」といったことに気付く能力が鍛えられると思います。そうした「理詰めの思考」はIELTSなどより採点の厳しいライティングをする時にとどまらず、日常生活や仕事など、色々な場面に応用できるものと思います。

私も一層意識して取り組みたいと思います。
TOEFL W independentの処方箋
類語使い分けマップは実はまだ読み終わっていませんが、諸事情で今日ブログを書かないとおそらくTOEFL writingに関する記事を書けないと判断したため本日書かせていただきます。

正直independentの記事を私が書いていいのだろうか?という気もします。29点は何回も取ったことがありますが、30点は1度も取ったことがないからです。

その代わりといっては何ですが私のエッセイは、「この程度書ければTOEFLのライティングindependentで100%の確率でgood(評価4.0-5.0)をもらえる」、という参考にしてください。

また、integratedで大ポカして1回だけfair(2.5-3.5)を取ったことがありますが、その時ライティングのスコアは27でした。これはindependentが5平均であったことを意味しています。なので一応5平均を取ることは私のレベルでも可能です。


OFFICIAL TESTのテスト1を作ってみました。具体例に国名が出てきたりしますが、テキトーなチョイスです。事実と異なる可能性もありますのでそこはあしからず。

例によってtotal80狙いの人はW20、100狙いの人はW25、109以上狙いの人はW28を目標にすると想定します。

テーマ:20年後、稼動しているいる自動車の数は減っている。 に賛成か反対か。
作成時間:24分+確認6分(本番は制限時間30分)

A thought-provoking current issue concerns transportation. Some people think that there will be fewer cars in use than there are today in two decades, while others may disagree. Personally, I believe that the number of cars on the road will continue to increase for the time being. I will present two reasons to support my opinion.

First of all, the overall number of car owners in the world is expected to increase significantly for the next few decades. While some developed countries might experience a modest decline in their population, the numbers in the vast majority of developing nations will shoot up, where the automobile market is predicted to be the most robust. A good example is that many African nations have been enjoying steady economic and population growth for years, which is particularly represented by South Africa of BRICS countries, which are considered to be candidates for the next major economic powers. The combination of increased population and stronger economy in the third world will create even stronger demands for automobiles, meaning that there will be more automobiles in use in less developed countries.


In addition, green technology has been drawing a huge attention to electric vehicles or EVs as the world is getting more concerned about the environment. EVs are cost-effective and eco-friendly because they can be recharged by using household electrical outlets and emit no pollutants. This has created a trend toward converting to EVs from conventional cars that need fuels. What is important at this point is that people who are well aware of environmental issues and so refused to have cars are willing to own EVs. This tendency is outstanding in the wealthiest states such as the US, Japan, the UK and so on. Other economic leaders are showing interest in this technology and will follow suit, adding large numbers to the present figure. The number of cars in operation will arguably rise for the foreseeable future in rich countries.

In conclusion, considering that the number of car owners will increase in emerging countries and that clean technology will generate more demand on EVs in developed nations, I strongly stand by the idea that in twenty years there will be more cars in use than there currently are.


363words

the number of ---が多すぎて自分で読んでて萎えますが、あえてそのまま載せます。4点は確実、5点くれる可能性もあると思います。

私のスタンスは「20年後の車の数は増える」。

body1は「途上国の人口増と経済成長により車の台数は増える」。body2は「先進国での電気自動車への注目の高まりが車の台数増につながる。」という形です。

途上国で増える+先進国でも増える=間違いなく増える

というロジックにしてみました。記事を徒に長くしないために363語と少し少なめにしてますが、本番では420語前後で書くことが多い気がします。

一応採点基準を載せます。
w indp


ごちゃごちゃしていてわかりにくいですが、要は

0点:白紙か答える気なし
1点:なんか書いてある
2点:なんか文が書いてあり質問に答えようとしているのがなんとなく伝わる。賛成か反対かくらいはわかる。
3点:質問に答えようとしているものの論理性が弱く、非常にわかりにくい
4点:ミスや論理上の問題が多少あるが、言いたいことは概ね伝わり、かつbodyによって支持されている
5点:文法や語法のミスが多少あるが、論理的に書かれていて言いたいことがよくわかる

といった理解でいいと思います。

基本的には論理構成ができているか、が最も大切な要素だと思います。何回も受けてみて感じました。これは間違いないでしょう。

W20を狙う場合、評価スケール上3平均となりますので①自分の立ち位置をはっきりさせる、②bodyを2つ以上書いて自分の主張を支持する、➂何とか300語を超えるように書く、の3点を意識すれば難しくはないと思います。一貫性などはさほど意識せずとも、とにかくこの3つを意識して練習あるのみ。

W25を狙う場合、評価スケール4平均ですので、bodyがきちんと主張の支持をできていなければいけません。多くの場合、bodyパラグラフでは「主張を支持するために言いたいこと→自分の経験を用いた具体例」流れで書くことが多いと思います。この流れを意識して、なるべく語彙の重複を避けて書ければ4平均を取れます。この段階で300語が苦しいと感じる方は完全に練習不足ですのでたくさん書いて練習してください。アイデアを考えるスピードが上がり、筆が速くなります。

私の場合、「言いたいこと」と「具体例」の間に関連性が弱い・直接的に結びついているのか疑わしい場合が時々ありますので、bodyパラグラフのトピックセンテンスを書いて安心しないでください。

W28を狙う場合、integratedで2人の採点者から5をもらえればindependentは4平均で問題ないです。その方が簡単じゃないかな、と私は思っています。(情報は与えられるし、書く量が少ないのでミスする可能性も低いため)

5平均を狙う場合は論理的な流れももちろん、関係詞や仮定法を用いて複雑な文章を作れるアピール、高度な語彙の運用を数か所散りばめることも大切かな、と思います。

私の場合、bodyパラグラフ2つに対立構造を作るのが好きです。今回は途上国と先進国でしたが、例えば「週休3日制はメリットがあるか」ということに賛成するエッセイを書く場合、bodyは「個人・local communityの単位でのメリット」と「政府・国・貿易など大きなくくりでのメリット」をそれぞれ扱う2つのパラグラフを用いたりします。「個人と社会の対比」です。もちろんbodyパラグラフ間だけでなく1つのパラグラフ内での論理性も注意しないといけませんが。

以上のように「体裁を整える」→「主張の支持を論理的に」→「より高度なword usage」を目指すことでindependentの点数を安定化させることができると考えます。

この記事もより良いものにするためこれをベースに改訂する可能性があります。

最後に・・・「類語使い分けマップ」により強化された私のword choice capabilityを披露できなくて残念ですΣ( ̄ロ ̄lll)

(ウソです。強化されていてもmuch room for improvementです。)
TOEFL Writing integrated の処方箋
今日はTOEFLのライティングセクションのintegrated taskについて、どのように私がアプローチしているかを段階的に書きたいと思います。以前テンプレートについてintegratedtaskを題材にして書きましたが、この記事はintegrated taskの対策方法や解答作成上の留意点などにfocusしているので毛色が違います。ただでさえ長い記事になりますのでライティングの採点のされ方は公式サイトや問題集で参照していただきたいと思います。

結構な長さになってしまいましたが、integratedで大切な要素はちゃんと触れたかな、と思います。解答を載せるとやはり長くなってしまいますね・・・・

ライティングで取るべき点数の目安ですが、total 80狙いの人は20(3平均)、100の人は25(4平均)、109(HBSなどを狙う一部の方)は27-28(27は1人が5、28は2人が5)あたりが妥当でしょう。なのでW20を狙う人はR/Lが24/21, W25狙いはR/L=28/27, W28狙いはR/L=29/28くらいのレベルと想定します。

OFFICIAL TEST vol.1のテスト1に対する私の解答を載せます。スペルミスなどあったらすみません。

リーディング: 恐竜は恒温動物だった
リスニング: んなわけあるかい
解答所要時間:作成13分+確認4分(制限時間は20分)

The reading passage presents three reasons to support the idea that dinosaurs were endotherms, whereas the lecture casts doubt on the writing by giving three convincing rebuttals. The professor believes that each of the points in the reading material is either incorrect or uncorroborated.

The first reason in the reading is that dinosaur fossils were discovered in polar regions, where only endotherms could be active. On the other hand, the lecturer states that polar regions were much warmer than they are today, and dinosaurs were able to survive there in relatively mild seasons. When in extreme cold, they could have either migrated or hibernated.

The second reason by the author is that the legs of dinosaurs were positioned right beneath their bodies, which enabled them to run and is a characteristic of endothermal animals. Contrarily, the speaker argues that such leg positions do not necessarily mean that dinosaurs were endotherms. This trait allowed dinosaurs to support more weight and grow larger, which was advantageous to their survival.

The third reason in the writing is that skeletal remains of dinosaurs include Haversian canals, which are typical of endotherms’ bones. On the contrary, the educator asserts that fossils of dinosaur bones have growth rings, which indicated periodic growth inhibition or slow growth in cold seasons. As endotherms generally grow rapidly even in icy climate, this implies that dinosaurs were not endotherms.

青文字:リーディングの内容
赤文字:リスニングの内容

230語ほどになりました。順に見ていきます。

まず、3点以上を取るには「体裁を整える」のが早いです。W20を狙う方はR/Lの実力が今一歩及ばず要素をいくつか落とすことが想定されますので何よりもこれが大切です。

冒頭は、
The reading passage shows ---. However, the professor says ---.
で十分です。あまり採点に影響を与えていないと思います。

Bodyは
The reading says ---. On the other hand, the professor says ---.
または
The professor says ---. This contradicts the first/second/third point in the reading that ---.
を3回繰り返すだけです。私は単語の重複を避けています。この辺はお好みで。

結論にあたる段落はいりません。

多少要素を落としてもこの体裁を保つこと、よくわからなくても聞こえた単語で何とか文章を作ることに注力しましょう。レクチャーの内容はほとんどの場合リーディングの内容の否定ですので、文章からヒントをえつつ可能な限り聞き取るようにしてください。

25点となるとリスニングの内容の誤りは1か所くらいまでと思っといた方がいいです。R/Lは十分な点数で、内容把握は問題ないと思うので「メモをどれだけしっかり取っておけるか」が大切です。「しっかり」とは細かく詳細に取ることではなく、professorが使う動詞、語彙の中で大切なものをピックアップしておくことです。理想としては、最小限のメモを頼りに内容を思い出せるようになるといいと思います。

28点を狙う場合、integrated/independentで各2人、計4人(機械e-rater×2、人×2)の中で2名が5点、2名が4点の状態です。ここでは、テンプレートが有効且つ使用すべき語彙・語法の多くを文章・音声から得られるintegratedで2名の採点者から5を戴こうと意図します。

この段階では、一度Directionsに立ち返ります。「どれだけレクチャーの内容を描写し、それらとリーディングの内容との関係性を記述できるか」です。

つまりレクチャーの内容の方が重点が高いのです。5平均を狙う場合、「リーディングの内容をリスニングの内容が否定したり、物言いをつけている。その部分がきちんと対応して書かれているか。」というところまで意識しましょう。どういうことかは一番下の余談の例が説明しやすいのでそこで書いておきました。


私の解答を見ていくと
①polar region(寒いことは前提なのでvery coldとか書かなくていいです)で化石が見つかったが、そこは恒温動物しか生きていけない
→いやいや、昔は暖かかったんだよ。しかも冬眠したり移動したりしたかもしれないじゃない。

②胴体直下に脚がついているのは恒温動物の証拠
→いやいや、胴体の下についているからって絶対なんてことないよ。重さを支えるためのものだよ。大きいと有利だから。

➂骨にハバース管があるから恒温動物だ
→growth ringがあるじゃないか、これは時々成長しなかったことの証だよ。寒いときに成長できないなら恒温動物じゃないよ。

と、関連付けて答えています。あとはくどくなりすぎないことが大切かなと思います。
要素をしっかり網羅して書くと確かに230-260wordsくらいになることが多いですが、300は超えません。時々長く書けば書くほどいい、というような内容を見ることがありますがこれは明確に否定させていただきます。因みに私の解答も削ると以下のようになります。

(短縮版)
The reading passage presents three reasons to support the idea that dinosaurs were endotherms, whereas the lecture casts doubt on the writing by giving three convincing rebuttals.

The first reason in the reading is that dinosaur fossils were discovered in polar regions, where only endotherms could be active. On the other hand, the lecturer states that polar regions were much warmer than today, and dinosaurs were able to survive there in relatively mild seasons. When in extreme cold, they could have either migrated or hibernated.

The second reason by the author is that the dinosaur legs were positioned right beneath their bodies, which is a characteristic of endothermal animals. Contrarily, the speaker argues that such leg positions do not mean that dinosaurs were endotherms. This trait gave dinosaurs the advantage to support more weight and grow larger.

The third reason in the writing is that dinosaur bone remains include Haversian canals, suggesting that they were endotherms. On the contrary, the educator asserts that they show growth rings, which indicated periodic growth inhibition or slow growth in cold periods, which is unlikely for endotherms.

180wordsほどになりました。長く書けば書くほどミスのリスクは増えるので、正直150wordsを超えたらあとはどうまとめるかで結構語数が変わってきます。逆に短くしすぎると少し同じ語の使いまわしが増えたり、構文が単調になるのでバランスが大切です。私は220-260wordsくらいが適切と思って書いています。短すぎるときは「何か要素を落としていないか」と疑うヒントにもなるでしょう。


ここから先は余談ですが、時々リーディングのbody1で2つの要素を述べているのにレクチャーでどちらか一方にしか触れていない時があります。
例)
リーディング: 二酸化硫黄を成層圏に散布しても気温低下の影響は小さくて意味ない、それよりも酸性雨が増加して様々な問題を引き起こす。
リスニング:成層圏は雨が形成されるエリアより十分離れているので酸性雨はできない。

例のような場合、Directionsに従うと、「二酸化硫黄を散布しても気温低下の影響は小さい」ことは解答作成時に含めなくていいことになります。レクチャーで触れられていないので。まあ書きますけどね。(←書くんかい)

逆に解答時に「リーディングでは二酸化硫黄の散布は効果が小さくて意味がないと書かれている。それに対してレクチャーでは成層圏は十分離れているので酸性雨はできないと述べている。」とすると両方の要素を網羅しているようで実はdirectionsに従っているとは言えないでしょう。



長文ですが読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
点数を上げるコツを書きましたが、ひいてはライティング力そのものを上げることにもつながると信じています。一番大切なのは「たくさん書いて練習する」ことと、「可能な限り推敲し、ミスを見つける目を養う」ことだというのを最後に述べておきます。

今後こうした対策記事を適宜書いていきますが、見やすくするために定期的に見直し、より分かりやすい記事にbrush upしていきたいと思います。

お役に立てたら光栄です。
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