TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ
試験を通して英語を学び、英語を通して世界を知り、知識を通して人生を豊かにする、そんなことを目指すお医者さんの徒然なる日記
TOEFL背景知識の処方箋
今回は「背景知識」にフォーカスしたいと思います。

この記事はTOEFL対策と切り離して書くか迷いました。背景知識の理解は英文を読むときに限らず、文章を読むときすべてに通じると考えるからです。しかし、テストの点に結び付くという結果が分かりやすいのでTOEFL対策として書きたいと思います。

過去にも記事で触れましたが、「背景知識」がないと全く理解不能な文章に出くわすこともあります。TOEFLではさすがにそこまで専門的ではありませんが、やはり知らないトピックの記事は多くの方にとってストレスフルだと思います。

まず前置きですが、TOEFLで扱われるテーマは基本的に「事実」です。もちろん古い説について語られていたりすることもありますが、全くのデタラメをトピックにはしません。

そのためTOEFLは取り扱われているテーマを「知っているか否か」で問題に対する姿勢が変わってきます

基本的に専門知識は不要とされていますが、トピックについて知識があればかなり楽になることは間違いありません。


例としてリスニングで「細胞分裂」がトピックだったとします。ここで、レクチャーであれば細胞分裂については「聞いている生徒のための説明」(つまり受験者のための説明)が入ることが多いです。

聞いている間、細胞分裂に対する知識量で聞く態度が変わってくるでしょう。

細胞分裂について全く知識がない人は細胞分裂はどんなものか、すべての内容についてメモを取るか、覚える必要があるでしょう。大きな負担だと思います。

軽く知っている人は「なるほどなるほど」くらいの感じで軽い負担でメモを取ることができるでしょう。「次はなんだ?具体例か?」とアクティブに聞くことができます。メモなし派の人も楽ですね。

よく知っている人は話の流れを掴みつつ、「あ、自分が知っていることとちょっと違うな」、とか「そのレクチャーで出てくる話題の仮説や実験」などについて概要を把握するだけでよく、場合によってはこれから出てくるであろう内容を予測できます。「あるとき細胞が分裂をしなくなる理由ね・・・テロメア説?古いなあ・・・あ、ちゃんと後半でスーパーオキシド説が出てきたわ、このレクチャーはスーパーオキシド説推しなんだね。」みたいによりアクティブに聞くことができます。もはや自分の知識とレクチャーの内容を整合させているだけ。ほぼすべての問題に自信をもって解答できます。


このように背景知識の理解は絶大な威力を持っています。

どのくらいの威力かというとレクチャー聞かなくても答えられる問題がいくつか出てくるくらいです。ぼーっとしててもセーフです(笑)


背景知識を入れるのには以下の本がいいと思います。問題集は入れていません。各セクション別の対策のところにおすすめのものは書いていますので参照していただければと思います。

英語で説明する科学技術
kagaku

英語で説明する人文科学
jinnbunn

面白そうなところを「つまみ読み」しています。よくまとまっているのではないかと思います。


しかし、私が最もおすすめするのはこの本です↓

The Science Book
scibook

天文学、生物学、地学、物理、化学のありとあらゆる分野をカバーしています。細目を少し挙げると気候変動、遺伝のしくみ、動物の行動学・分類学、コンピュータ、食品科学などです。レベルは高校~大学入門程度でしょうか?わかりやすく書かれています。

TOEFL対策などで済ますのがもったいない、英語学習と理科系科目全般の究極のコラボレーションです

見つけたときはあふれるよだれを抑えながらレジに持っていきました。
ニヤニヤしていたかもしれません( *´艸`)  ←きもい

4000円くらいするし、OFFICIAL GUIDEくらいのサイズなので持ち運びには向きませんが読み物としては1冊で理系分野を広くカバーする良書です。

TOEFLのいいところは「テスト対策を通じて色々な知識が得られること」だと思います。私も歴史・芸術系はあまり詳しくないので勉強になります。

もちろんテストの点数もモチベーションになりますが、このような学びも大切にしていきたいと思います。

「背景知識の大切さ」に関する余談ですが、ISISはじめとする中東問題に関するFOREIGN AFFAIRSの記事に読んでいて「The idea that fracking has granted the United States energy independence is a myth.」という文を見つけたのですが、何回も見たことあるのに「fracking」が何なのかすぐに思い出せませんでした。そのとき、「アメリカがエネルギー自給を増やせる最近のトピック→シェールガスか・・・?→ああ、シェールガス採掘のために水で岩盤砕くあれだ!」と思い出しました。

こういう時ちょっとうれしくて、学ぶのが楽しくなります
スポンサーサイト
TOEFL 100点の処方箋
3日目に入り、いい加減何か英語について書かなくては・・・
読みやすい記事にするのは中々難しいです。簡潔、明瞭に且つ窮屈になりすぎず。少しずつ慣れていきましょう。

さて、私は英語学習のペースメーカーとしてTOEFLが非常に有用なテストだと思っていますので、手始めにTOEFLについて書きたいと思います。理系は興味あるものを分析するのが大好きです(笑)すでに似たような内容は他のサイトでもあるようですが、それにめげずに「人は人、うちはうち」精神でまとめていきます。
(※ウェブトフルから引用させていただいた部分があり、そのように記載しました。)

いわゆる「総合的な英語力」を正確かつ包括的に測定してくれるテストは存在しませんが、TOEFLはその中でもintegrated taskの存在によって一歩リードしているのではないでしょうか?型があるとはいえ「英語で読んで or 聞いたことを文章または口頭でまとめる」ことを求めています。それに対して自らの意見を述べることを求めてもいます。 これこそがTOEFLの醍醐味であり英語を使えるようになるいい練習だと思っています。

また、TOEFL 100点というのは多くの有名大学・大学院の求めるスコアであると共に、英検1級保持者でも突破するのにそれなりに苦労する英語学習の1つの壁でもあります。前者を目指す方はセクション別最低点などがある場合を除きとにかくスコアを取りたい、後者の方は高い水準の英語力を身につけたい、とそれぞれTOEFLに対して異なるモチベーションをお持ちと思います。

しかし、国内組(純ドメ)が「どうやって100点をとるか」と考えた時、取る対策に大きな違いはないと思います。
TOEFL 100点を目指すとき、点数配分はスピーキングの得意さに律速されることになります。例を挙げます。
①speakingが得意な人
R/L/S/W = 27/25/23/25
②speakingが普通の人
R/L/S/W = 28/27/20/25
➂speakingが苦手な人
R/L/S/W = 29/28/18/25

ちなみに私の初受験はまさに➂のパターンでした(T_T)100点を取るのに日本人では②が一般的かな~とあれこれ考えていたわけですが、ウェブトフルの葛山先生もブログで②を推奨されており、「ですよね!」と思いつつ、得意げに書くとパクリみたいでちょっとあれですね・・・しかしここは分析の結果生じた偶然の一致です、念のため。また、受けたらわかりますがSはコスパが悪く、よってこの辺が妥当と思います。

当たり前ですが、100点を目指している=90点台以下ということです。そして自分や知人の経験、他学習者のブログなどを見る限り100点未満の点数の方でS 24点以上という人はかなり少ないです。なので上記のような点数配分にならざるをえません。110点を狙うときさえ、S 23で他を固める方が楽だとさえ思っています。

ちなみに先ほども引用した葛山先生のブログではRで29点:2-3問ミスくらい、28点:4-5問ミスくらい、と書かれています。Lは1問ミスで1点ずつ下がると考えてよい、とあります。こんな私でさえ、Rは大体30点取るくらいですからRは点数取りやすいのでしょう。ちなみに私はLの2セット目でタイムオーバーになり16、17の2問にマークできず3セット目のダミーに突入するという大ポカをやらかしたことがありますが、その時Lは29点でしたので2問ミスでも29点の時もあるみたいです。同様に経験上Rで2問くらい間違えても30点になるときもあると思います。

いずれにせよ100点を取るには国内組である限りほぼ100%、R+L > S+WでありR+Lが50点を超えていないと100点を取るのは極めて厳しい、と言わざるを得ません。また、R+Lが50点くらいにならないとintegrated taskで読み・聞きが浅くなるので点数も不安定になります。国内組が100点を取るときの基本戦略は「50点と基準としてS+Wのマイナス分をどうやってR+Lで補填するか」といっても過言ではないと思います。

多くの人にとって100点を取るだけなら➂のパターンが一番早いでしょう。R/Lは日本人の十八番ですから。逆に学習者は①や②といった「スピーキングもそれなりにとれます」パターンを目指されている方が多いと思います。私もさしあたりの目標はR/L/S/W = 30/30/26/29の115点です。120点取りたいですが、実際R/L/S/W = 30/30/28-29/29-30くらいのスコアになったらどうなるかはわかりません。

summary:
#1
TOEFLは中級以上の学習者にとって英語を使えるようになるためのいい練習台です。使える英語を目指す方に受験をおすすめします。
#2
100点を狙うなら、まずR+Lで50点越えを目指しましょう。
#3
Sのコスパは悪いです。急ぎの人はあまり時間をかけない方がいいと思います。→おいおいセクション別に書きます。
copyright © 2017 TOEIC 990点 & TOEFL 113点 & 英検1級 & 国連英検特A級 Dr.Englishの学習カルテ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.