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試験を通して英語を学び、英語を通して世界を知り、知識を通して人生を豊かにする、そんなことを目指すお医者さんの徒然なる日記
GWのまとめ(後半)
前回の記事でGW期間の中間報告として5月7日までの内容を記載しました。

残り3日でやった内容をまとめていきます。

5月8日~10日で読んだ本
・ニュースのなぜは世界史に学べ【読了】
・ニュースのなぜは世界史に学べ2【読了】
・成人教育・生涯学習ハンドブック【3章105ページまで】

成人教育・生涯学習ハンドブックは思った以上に読み進めにくい本でした。現在は5章(p146~)に入っていて色々繋がってきたのですが3章まではかなりキツイ内容でした。今でも「なぜシンプルなことを態々わかりにくい言い回しでいうのだろうか?」と思いながら読んでいました。

例えば本書のある一説にはこう書いています。

「当然視が可能なのは、自分自身が社会的・文化的環境と調和している。(中略)新しい状況に出会ったときは、それを直感的に理解し、その理解にもとづいて行動する。(中略)『断絶』とは個人の辿ってきた歴史に基づいた認識と実際に直面している世界との間に実感されるギャップである。」

本書では人間は「断絶」に出会うことで学びを始め、断絶のない世界では学びは生じないとしています。

要は、「自分が慣れ親しんで疑問を抱かないような世界では学びは生まれない。世界に潜む『なぜ?』との出会いが学びを生む」ということを過去の学者の引用を用いながら何ページも使い記述してある感じです。内容が抽象的ものから、だんだん具体的な理論や実世界の話になってきたことと慣れのおかげで少し読みやすくなってきましたが、成人教育技法の歴史的な背景が多く、ハンドブックとか、理論と実践というサブタイトルから若干の乖離があるように感じます。

こういう背景もあり、3日で500ページを読み切る計画は速やかに修正することになりました。「無理」というか「嫌」という感じです(笑)

さらに予定通り、
・速読速聴英単語 Advancedの記事を1日1つ進める
・Foreign Affairsの記事を1日1つ読む
・1日1時間以上の中国語学習

も、中国語さぼりが1日あったものの続けられています。速読速聴英単語Advancedは記事が43ありますが、昨日までに35までやり終えています。あと8つ!もう少しです。

成人教育のMOOCについては、5月7日時点ではピアレビューの課題が4つ未返却だったものが全て返却され無事修了証を手に入れました。

前回の記事で記載した内容と合わせてみると、思ったことを100%やり切ったとは言えませんが、まずまずのGWだったと言ってよいと思いました。

MMTの本もあるし、成人教育に関するさらに分厚い成書も購入しているのでまだまだ読みたい本が消化しきれていません。色々な本を読み、英語を学習していくことが非常に楽しみです。これからも

”I learn English to know how the world works.”

の精神で積極的に学び続けていこうと思います。

次回以降で時事問題に関するおすすめの本やTOEICなどの参考書についてまとめていけたらと思います。その他に何かネタがあればそちらを書くかもしれません。
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GWのまとめ(中間)
さて、長いGWが終わります。仕事をされていた皆さま、お疲れさまでした。休日を過ごされた皆さま、有効に利用できましたでしょうか?

私としては代休消化のため、それなりにお休みをいただくことができました。

折角なのでGW期間の短期目標を掲げるとともに、どっぷりと読書をしてみることとしました。というものの、実際には集中的に本を読むことをその前の週くらいからやっています。この集中的な学習期間は私の中で10日までのつもりなのですが、中間報告的にまとめていこうと思います。

4月28日までの1週間くらいで読んだ本
 ・地図化すると世界の動きが見えてくる
 ・超・自習法
 ・ビジネスパーソンのための世界情勢を読み解く10の視点

4月29日以降、今日までに読んだ本
 ・一気にわかる!池上彰の世界情勢2020
 ・東大白熱ゼミ 国際政治の授業
 ・新装版 ピーターの法則
 ・よくわかる医療面接と模擬患者

今日から10日までに読む予定の本
 ・成人教育・生涯学習ハンドブック
 ・ニュースのなぜは世界史に学べ  (多分4回目)
 ・ニュースのなぜは世界史に学べ2 (多分3回目)

もし余裕があれば追加して読みたい本
 ・なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか


更にこのGW期間に決めた「必ずやること」は以下の通りです。
 ・Foreign Affairs 2020年5/6月号の記事を1日1つ読む
 ・速読速聴英単語 Advancedのパッセージを1日1つ進める
 ・1日1時間以上の中国語学習(現在は中国語 解体新書を使用)

中国語の学習を2日ほどさぼってしまったのが反省点ですが、他の2つはこなせています。速読速聴英単語のパッセージは29/43までシャドーイングしました。始めたばかりの頃、同じパッセージに3日も4日も粘着していたせいで2ヵ月近く経つのにまだ終わっていないという体たらくです。初日にリピーティング+シャドーイングで練習し、その次の日に練習なしでパッセージを通して2回連続でミスなくシャドーイングできたら次のパッセージへ進みます。前日の確認+その日のパッセージというのが基本構成です。数が多い(しかも1つが長い)ので暗唱まではやってません。加えて過去のパッセージを追いかけてやっています。追いかけはパッセージ9番までやりました。以前の記事で書いたCore 1900の暗唱は学習の優先順位を付けた結果現在ストップしています。GWが終わるとペースが落ちると思いますので5月中に43まで終わるくらいで見ています。

尚、速読速聴英単語 Advancedには日本語訳の誤り(文意が完全に変わってしまったものもあります)、ナレーターの音声読み間違い(単数形/複数形の誤り、failとfallの読み違いなど)が散見されます。使用する方はご注意ください。


そして、このGWに決めた最重要の短期目標は「Courseraで成人教育のコースを1つ終わらせること」です。

CourseraはMOOC(Massive Open Online Course)を提供するプラットフォームの1つです。他にedXなどいくつかのサイトがあります。そこでは様々な大学、機関が提供する教育(課題やテスト付きのレクチャーなど)を受けることができます。

私の取ったコースは7週計画のものでしたが、ここ2年くらいは診療業務に加えて学生教育・卒後教育・指導者教育・海外での教育者としての業務と様々なタイプの教育を計画&実施してきていた背景があるため理論の復習といった感じでした。そのためそれほど負荷を感じることなく短期集中して取り組めました。昨日で授業・課題ともに終了しており、今はピアレビューの課題が返ってくるのを待っている状態です。

様々なMOOCが公開され、無料で受けられるものも多く学びの機会が本当に増えたと思います。勿論、自己学習で大抵のことはできると思いますが、有効活用すれば効果絶大だといえるでしょう。

総じて意欲的に、且つ量もそれなりに取り組めたと思います。今日含めあと4日間、引き続き取り組んでいきたいと思います。
お勧めの参考書についてと「基礎」の学習について
おすすめの参考書について、難易度別、用途別等で分類した記事をこれから何回かに分けて掲載していこうと思います。

英語学習において、必要な技能や目標とする資格の取得のためにはそれに見合った教材を選ぶことは重要です。身に付けたい技能や取得したい資格とあまりにも乖離した教材を用いると遠回りしてしまうことになります。極端な例であれば、

・TOEIC対策に2016年以前のいわゆる「旧形式」のテキストを使用する
・基礎文法や語彙が身についていない段階でTOEICや英検で模試本を主な教材にする

といったことをしてしまえば効果ゼロとはいいませんが、目標達成までの時間を大きくロスすることになります。

今回の記事ではまず、資格試験や身に付けたい技能によらず必ず必要な「英語の基礎力一般」を身に付けるための文法書を3冊ほど上げました。しかしながら、今回に関しては個々の教材よりもこれから述べる「基礎力」に関する私の考え方が記事の核となっています。

まず私は基本的にTOEICやTOEFLなどの試験・実務での運用力といった英語学習における目的が違っていても、どのような場面においても「基礎を全てやっておく」ことを推奨するタイプです。ここでいう「基礎」は一般文法書に書いてあることを全て履修すること、分野を問わず覚えておかなければならない基本的な英単語(5000~6000語程度)を修得していることを意味します。

TOEICであまり出ない、ちょっと面倒だし、と言って特定の文法事項を省いて学習したり、特定の試験のために偏った語彙を学習していると必ずどこかで頭打ちになります。例えばTOEICスコアの伸びが止まる、といった人はどこかで基礎が抜けている可能性が高いです。基礎=土台です。建物が乗っからないからといって土台の一部を作りかけで放置して建物の高さばかりを追い求めていくと弱いところから崩れていきます。新しく建物を造るスペースもありません。また、基礎を一通り作り上げていたとしても全体の強度が足らなければ大きい建物は支えられません。

まずは広く強く逞しい基礎力を養いましょう。学習の基礎力が建物の基礎と違うのは、後からでも補強可能な点です。ある程度学習を進めていくと自分の基礎の弱い部分が見えてくることがあります。全体的に弱いことに気づくこともあります。そういうときは基礎に戻って固め直す方がよいです。

特にTOEIC 900、英検1級といった一般に高スコアと言われる資格でさえ、対策用の本ばかり用いて長期間(例えばTOEIC600から900に2年以上)かけて取得した場合は基礎力がかなり不足している可能性があります。恐らく基礎を固めながら学習すればもっと短期間に達成できると思います。関係詞の制限/非制限用法を適切に使えますか?Had it not been for・・・といった仮定法のifの省略を使いこなせますか?書いた英文、文頭が懸垂分詞になっていませんか?

まずは総合英語(文法書)です。文法書は基本的なことが網羅されている本を1冊、仕上げましょう。100%を目指すのは必ずしも効率がいいとは言えませんが、80~90%くらいは目指すべきです。繰り返しになりますが、基礎が抜けていることに気づくのは基礎を学んでいる時ではありません。TOEICの問題を解いている時、英字新聞を読んでいる時、CNNを聞いている時、仕事で英語で交渉する時など、知識を何らかの形で使っている時に「うまく使えない」ことに気づく、基礎が抜けていることに気づくのです。その時にしっかり確認しその都度頭に叩き込みましょう。文法書はそうした、相棒のような存在です。


総合英語evergreen(旧総合英語Forest)

私はこの本で育ったといっても過言ではありません。中学1年の冬くらいから、田舎の個別指導塾でこの教材を使用していました。当時はまだ名前がForestでした。当時の私はこれが高校生(実際には高校生以上の全レベル対応)向けの本とは知らず、黙々とやっていました。小学生~高校生まで同じ部屋で黙々と勉強するタイプの塾だったので本棚に色々な本があったせいだと思います。勿論この本だけではなく、学校の課題や塾に置いてあった本を適当に使っていました。とはいえ本書のおかげで文法の基礎ができたため、中学2年の冬に塾の先生に問題冊子をもらって試しに解いたその年のセンター試験が170点くらいでした。中3で190点くらいになりました。中2当時はそもそもセンター試験が何なのかも知らず、周りと同じく中1から英語を始めた生徒だったため、先生が一番驚いていたのを覚えています。先生は中1~中2の私がForestをやっていることを知っていたようですが、意図せず先取り学習になっていたため見守ってくれていたそうです。当時の塾のスケジュールは週2回、各90分くらいです。読みやすく、クセがないことが特徴です。必要なことは全て書いてあり、文法は基本的にこれでOKといった感じです。


ジーニアス総合英語

これは本屋で読んだだけですが非常に簡潔にまとまっていて、あまり分厚くないのが利点です。英語辞書「ジーニアス」の名を冠する学習書です。Amazonで調べてみると例文の音声や講義もついているようです。数式の読み方など、他の文法書にあまり記載されていない内容についても触れていることが特徴です。レイアウトも個人的には好みでした。時間があれば是非買って読んでみたいと思う本でした。

表現のための実践ロイヤル英文法

総合英語教材(=文法書)は英語のルール解説書であり、どれか1冊を通読して内容を全て頭にたたき込むことが前提です。そのため、分厚く解説もかための本書はややハードルが高いかもしれません。ただ、非常によい解説がなされており今期のある方は是非トライしていただければと思います。300例文が掲載された小冊子もついています。昔暗唱しました。


一方で「文法書」ではない文法の解説書は基礎をやってから読む本と言えるでしょう。英文法の鬼100則、話すための英文法などが例です。読みやすく、楽しめて学びになる内容が多い反面、「基礎を一通り学習する」観点からは目的が異なると思います。文法書の代わりにはならない、という意味です。

尚、私は英語学習において基礎を全て網羅するのは効率が悪い、とは思っていません。言語のルールである文法は知らないどうしようもありませんし、文法書はせいぜい数百ページ程度で「出やすいところだけ効率的に!」というような量ではないからです。

勿論、資格取得までの期限が決まっていて文法書を読む時間がないこともありますし、目標の資格やスコアの達成のみが目標で且つそのハードル高くない場合もあります(目標達成後に英語を使用する、学習する予定がない場合)。こうした場合は頻出分野だけで攻めていくことも考えられます。

読者の皆様におかれましても、ご自身の現在の英語力・目標・学習に割ける時間・身に付けた英語を今後どのように使用していくのかなどを検討して最適な学習法を模索していただく参考になればと思います。

文法書の記事はあまり「本の紹介」になりませんでしたが、今後おすすめ教材の記事を書く上でのベースとなる考えを書いております。皆様の参考になれば幸いです。
JTFほんやく検定 合格証書
先日記事にあげました、JTFほんやく検定の合格証書が届きました。

いかにも「賞状」という感じのデザインです。

翻訳 証書


JTFほんやく検定はいわゆる「試験対策」というものを行うことは難しく、ベースの英語力と理解した内容を訳出する翻訳力が求められる試験だと思います。「訳文に商品価値はあるのか」「訳文を納入できるのか」といった観点から表現や言葉遣い、単語を選んで解答を作らないといけません。2級以上の合格者に翻訳会社トライアル免除やウェブサイトへのプロフィール掲載権などが与えられることからも、この検定は合格者には商品価値がある翻訳ができることを認定していることになるため、これは当然のことと思います。

受験者数は少なく、殆どが翻訳者または翻訳者志望の方と推察しますのでこのへんのことを業界の違う私などが申し述べる必要はないのかもしれませんが、工業英検1級のように相応の実力が求められる試験であり、それゆえに面白味があると思います。

トピックに対し展開力や論理的構成の実力が求められる英検やTOEFL iBTのようなエッセイライティングとは全く違います。翻訳は「正確に理解し、適切な表現で過不足なく訳出できるか」がとても重要で、自分でトピックを考えたりする必要はないですが、同じような意味だからと好き勝手に表現方法を使うわけにもいきません。場合によっては依頼元の企業等が慣習的に用いる語句やお作法に従う必要などもあり、「翻訳」という技術を支える高い英語力が求められる業種だと思います。

医師としての臨床・研究の能力を伸ばすことは勿論ですが、いずれプロとして通用する翻訳や通訳の技術をしっかり身に付けて、ますます国際化する医療業界を支える一助となればと思います。

あと、記事を作り損ねてしまったのですが1月に受験したファイナンシャルプランニング技能検定3級(FP3級)に合格することができました。お金についても学んでおこうと思っていて、その流れで受験しました。私に限らず普段TOEICやTOEFLなどで目標点を達成するために勉強をされている方からしたら、本当に少しの勉強で合格できます。私の場合、過去に読んだ経済・経営・投資・貯蓄等の本の知識だけで対策開始前から過去問で合格点が取れていました。その程度の基本的な知識で十分で、予備知識があまりなくても対策用の書籍1冊+問題集1冊でほぼ間違いなく突破できます。こちらも賞状っぽくていいですね。今後も様々な分野をしっかり学び、社会人として恥ずかしくない教養を身に付けられるよう励んでいきたいと思います。

FP3級


JTFほんやく検定2020年1月 結果
今年の1月26日に受験した、JTFほんやく検定の結果が返ってきました。

JTFほんやく検定は日本翻訳連盟が主催する翻訳の検定試験であり、5級または4級を認定する分野共通の「基礎レベル」と、医学・薬学、政経・社会など分野別の「実用レベル」に分かれています。「実用レベル」では級別に問題が分かれているわけではなく、ある課題文への解答について、その出来に応じて1級~3級または不合格の評価が与えられます。私は今回、英日・日英ともに医学・薬学分野を選択しています。2級以上の取得者はトライアル優遇処置などの翻訳者の実務上有利になりそうな特典があるようです。

JTF result


過去問を購入し、訳例に目を通してから受験しました。採点基準等が全くわからなかったため、どの程度の専門性をもった文体で書けばよいかなど過去問の訳例を参考に足並みを揃えたつもりだったのですが、日英より取りやすい(と思っていた)英日を落とすという完全なやらかしをしてしまいました。課題文の難易度は全く問題なかった(120分の試験時間でしたが40分くらいで翻訳を終えた)ので、訳抜けや構文の取り間違いといった翻訳上のミスに加え、指定された翻訳範囲を誤るなど(試験では長い文章の一部が翻訳部分として指定されその部分のみ解答します)、翻訳作業以外に致命的なポカをしている可能性もあります。

翻訳力の更なる向上に加え、不注意による減点を起こさぬよう一層注意して受験をしなければならないと痛感しました。以下に表を載せますが、全分野合わせて2018年は6名と、1級は中々珍しいようです。まずは日英1級取得を素直に喜び、これを励みに益々学習に励んでいこうと思います。

JTF toukei

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